鬼平犯科帳とGypsy Kings

2022/02/10オルト

小学生の頃にゴダイゴと出会い、

 

中学に入って尾崎豊でロックの洗礼を受け(というのも変だが)

 

高校でギターを手に入れ、メタルギターを学んでおった私に革命は突然やってきた。

 

 

当時、話題になっていたテレビドラマ「鬼平犯科帳」にはまっていました。

 

 

 

 

この話は時代劇ではない、と私は思う。

 

時代が江戸なだけの刑事モノというか。
現代の例え話と言というか。

 

時代劇らしく勧善懲悪で一件落着する、ということはめったになく、
事件は解決しないまま、事件は人々の暮らしを通りすぎ忘れ去られていく。

 

派手な殺陣シーンなどの見せどころはほとんど無く、
とかげのしっぽ切りをされた小悪人を捕まえるため「だけ」に当時の機動隊みたいなのが出動。
その瞬間に流れるエンドロール。

 

 

ありゃーってなりますよねw
そしてそのシーンがめっちゃくちゃカッコいい。

 

 

そこで流れていたエンディングテーマ曲がジプシーキングスの曲なのです。

革命的な時代劇のラストに悲しげなラテンギターだなんて。。。センス良すぎ。

 

 

 

 

 

 

ギターを弾くなら、こうあらねば、こうありたい、と思いました。

 

カッコいいドラマだったな。

 

そしてこのドラマが無ければ、私のラテンギターかぶれも始まってなかったという。
人間、何が原因でどうなるか分かりませんねw

 

 

またあのドラマ見てみたいなあ。