キミトボク製作開始から一年

2023/09/14オルト

自宅のスタジオのエアコン掃除で業者さんを呼んだので、慌てて掃除。
1stアルバム「世界の救い方」製作に入って以来、部分的な掃除はしてても、
スタジオの中には足の踏み場もないほど多数の機材、楽器、CD、ケーブル、本、ノートが散乱。

さらに追い打ちをかけ、完成したCDの箱、Tシャツ、タオル、、

片づけをしたとこ、半年以上ぶりに床が見えましたw
そしたら写真のパーカッションたちが出てきた。

この日記をたどると、ちょうど1年前以来のご対面でした。

 

1年前、パーカッション類をスタジオに持ち込んで何をしていたかというと、
先日のライブで初披露したアニングスドラゴン最新曲「キミトボク」で使ってたんです。
1年前は、キミトボクはラテンパーカッションコーナーがある曲としてスタートしたんですよね。

 

石垣のユーグレナモールで買ったパーランクー
伊勢神宮のお土産屋さんで買ったおもちゃのジェンベ
ひとみっちが昔やってたバンド[THE T」のギタリストからもらったカシシ
あと私の愛機タンボリンにスルド代わりのミニフロアタム。

 

「キミトボク」発表までにちょうど1年か。。また1年もかかってしまった。。
ライブに来てくれた方は分かると思いますが、このパーカッション群は登場しませんでした。

 

キミトボクは、ベーシストひとみっちが歌うことを前提として作り始めて。
ひとみっちがやってるお仕事がフィットネスのインストラクターやってることもあって、
めっちゃカッコいい曲にするって決めてました。

そしてフィットネスに対する私の勝手なイメージで
リッキーマーティンみたいなラテンロックぽいのでよく踊ってない?
ということでジャンルはラテンロックに決定!

そんならパーカッションコーナー要るやろ!ってことでw(なんでだ)

 

※なんでだ、の理由はこんな感じの私の勝手な趣味です。
正直な話を言うと、ブラジルのスター、ベベート みたいにしたかったんだよ!!!。。↓↓↓


メンバー全員でパーカッションを持って、毎週パーカス練習を繰り返しました。
2022年の秋が終わる頃までそんなことをやっていた気がします。。

 

結果、ラテンパーカス自体はかなり良い雰囲気になったんだけど、
曲としておかしくね??というか絶対ヘンだよね??そもそもカッコよくなくね??
っていうことにようやく気がついてパーカスは撤退。現在の形にwww

メンバー全員安堵したことであろう。
完成した現在の「キミトボク」は、最初がラテンと分からんくらいにロックになっちゃった。

 

でも私はラテン自体にめちゃロックを感じているんだよ。だから、これでいいのだ。

 

歌詞はひとみっちに「どんな歌詞なら自分ごととして歌える?」
と聞いたところ「前に向いていける曲」と言われたように記憶してる。

 

前を向く、って決意であると思います。
ラッキーなことが起こったらポジティブ、とかじゃないじゃないですか。
ネガティブなことが起こったときにも前を向いていける、
っていう意味に解釈しました。

 

ポジティブとネガティブ、光と影、強烈な光が当たるときには必ず漆黒の影が出来る。
これは人生の経験則で。

 

「キミ」と「ボク」とは、

右脳と左脳でもいいし、心と頭脳でもいい。表層意識と深層心理でもいい。
プラスとマイナスの電極の話でもいいし、潮の満ち引き、太陽と月、
もっと言うと夫婦や恋人、親友のことでもいいし、仕事やバンドとかチームのメンバーのことでもいい。

本当は足りないところを補い合う存在なのに、お互い自分の強みが相手の弱点になってるから、
相手のダメな部分がより目についてしまって互いを傷つけあう。
本当は、弱点と強みは表裏一体の同じ部分なのだけど。

 

そんな思いで作った曲だよ!

 

さて、ここまで長文読んでくれたあなたには聴いてほしいです。
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※メンバーに怒られたらソッコー削除するので視聴はお早めにw

2023.9.21追記 ↑↑↑ 怒られて削除しましたwww
ご視聴いただいた皆さんありがとうございました。