社長とバンドリーダーとの違い
今年は私、地区の班長さんやってます。わりかし大変です。
零細ですが会社もやっていて一応社長です。
私、つくづくリーダーに向いていない気がしているのですが、
だからこそリーダー論勉強せざるを得ないので、自戒を込めてたまにこのブログでリーダー論書いおります。
万が一ですが、バンドリーダーの方にお役に立てる可能性もありますので
よろしければ読んでいってください。
今回は会社のリーダーとバンドのリーダーの違いについて
気がついていることがあるので語ってみようと思います。
結論から申し上げますと、お金の流れが違います。
会社のリーダーはお金を従業員に払って、従業員からサービスを受ける側です。
つまり、サラリーマンというのはサブスクの社長お助け業者なんですね。
うちの会社はフラットな組織を目指していますが、当然ですがスタッフの方々に
「あれやって、これやって」を出すのがリーダーの仕事です。
会社のスタッフも重要な意思決定にも参加しますが、
最終的に決定を下すのは社長の仕事。やはりピラミッド型組織なんです。
一方でバンドリーダーはメンバーと共にお金と時間を使ってバンドを運営しています。
つまりバンドリーダーが企画したバンドの場合は、
メンバーに対して費やした費用や時間に値するサービスをする必要があります。
具体的には、成長だったり、達成感だったり色々。
つまりサービスを行うのはバンドリーダー側なのです。
なのでバンドリーダーは自らのビジョンやアイデアをメンバーに伝え、共感を得ることが大切です。
会社のリーダーは部下に指示を出すことが主な仕事ですが、バンドリーダーはメンバーと協力して目標に向かって進むことが求められます。
つまり、自分を含めたメンバーそれぞれの目標を同時に叶える方法を模索するのがバンドリーダーの仕事です。
これに気がつくまでは私、社長モードでバンドを運営していました。
いやー恐ろしい。
このことに気がついていても色々あるのがバンドなんですが、
気がついていなけりゃ確実に上手くいきませんので、ぜひご参考にしてみてください。
ps.
地区の自治会の班長のコツも分かってきました。
何も足さない、何も引かない。
前例を踏襲。何も意見しない。何も決定しない。
可能な限り後ろ向き。
この方法は、生徒会長やクラス委員、学級委員になったときにも使えそうです。
よい子は汚れちまった大人のマネをしないようお願いします。
ほなまた書くわ~