フランクシナトラのようにはいかねえ

2023/07/17オルト

まだ正式発表ではないんですが、アニングスドラゴンは8月最後の日曜日、
宇部ビッグヒップにてレコ発ワンマンライブを行うことになりましたっ!

練習や準備に明け暮れる暑い夏となりそうです。

 

ふとラジオで聞いたフランクシナトラの日本公演の時の、
オーケストラ団員さんのお話を思い出しました。

 

フランクシナトラの日本公演が決まって、日本のオーケストラがバックを務めることになり
(たしかNHK交響楽団)分厚い楽譜が届いたそうです。

 

100曲以上収録されたその楽譜は、真っ赤な表紙にゴールドで「Frank Sinatra」と書かれていて
公演3か月を切っているのに、何を演奏するのかも指示がない。

その後も連絡が無いまま、どんどん公演日が迫ってきて、オーケストラはとにかく練習してました。
シナトラ側のいい加減さに怒りすら覚えて「本当に来るのか?」って半信半疑。

 

公演間近になると、シナトラの弟がビジネスの話にやってはきたけど、本人は来ず。
ついに一度もシナトラと会うことがなく、全くセットリストが無いまま、公演当日を迎えたそうです。

 

これが公演当日になってもシナトラは現れない。中止なのか??とも思ったけど、
1万5千人の観客が会場で待っている。

 

コンサートが始まってしまい、数分の序曲の演奏が始まる。もう少しで歌の場面。どうするんだ。

 

その時にコンサート会場の一番後ろの扉が開いて、フランクシナトラが現れた。
レッドカーペットの上を歩きながらオーケストラに近づいてきてステージに上がる。
そのとき、団員さんは涙が出たそうです。

これがオーケストラとシナトラの初めての出会いで、団員さんは全員感激してしまって、
演奏も練習とは違った、力のみなぎったものになったそうです。

 

その後も、シナトラはMCやハンドサインでどんどん次の曲を指示を出して、
オーケストラをどんどん引っ張っていったそうです。

 

カッコいい。。シナトラは本当にプロフェッショナルだし、スターです。

 

ま、私がそんなことをしたらバンドをクビになりますので、
私はこれから1か月強、練習や準備に明け暮れようかと思いますw

 

そうそう。私、シナトラは大好きで「マイウェイ」のカバーもしてたりします。

 

 

シナトラの歌う「As time goes by」もめちゃくちゃ好き。

 

 

アズタイムゴーズバイは、カーメンマクレエのピアノ弾き語りがめちゃくちゃ良いんです。
この曲との出会いはこの素敵な演奏でした↓↓↓

 

 

私、As time goes by が好きすぎて、同じタイトルのオリジナル曲を作ったこともあります。
パクリではありません。全然違う曲です。

 

 

今、そのアズタイムゴーズバイ(私が作った方)もワンマンライブに向けて準備中で、
もしかしたらライブでやるかもしれません。

 

ということで今日のお話は終わり。

ほなまた書くわ~