アニングスドラゴン1stアルバム「世界の救い方」の話
作った作品の説明をする、
って行為はクリエイターにとっては恥ずかしいことだとされてることは知ってる。
もちろん作品だけで伝わるように作っている「つもり」なんですが、
宮崎駿とかradwimpsなどのメジャーなクリエイターだったら誰かが解説してくれるけど
誰も注目していない我々にはあてはまらない。
この説明を見て「聴いてみたい」と思う人が出てくる可能性もあるので恥も知らず書くことにしますw
というわけで本日は
「世界の救い方/アニングスドラゴン」
自分自身で完全解説させて頂きます。
「世界の救い方」なんて、たいそうなタイトルつけて、
どんだけ中二病こじらせてんねん何さま??
という声が聞こえてきそうですが(笑)めっちゃ考えて、
これしかない!ってつけたアルバムタイトルなんです。
結論から申し上げますと、これは「自分の救い方」であって、
「自分から見えている世界」の救い方、を描いたんです。
我々庶民バンドにジョンレノン「イマジン」みたいな視座はあり得まへん。
上から「世界の救い方はこうや!」って言ってるんではなくて
あくまで視点は自分。
Dragoon は自分の時間(人生)を取りもどす話。
泳げ!ペンギンくん は自分の世界で挑戦するお話。
Glory Days は年齢や世間体に縛られず自分の力を開放する話。
午前2時 は弱い自分も認める、大好きな人に大好きと言う話。
Born to be ワーイ は、泣いて笑って子供みたいに夢中で生きろ!っていうお話。
愛は動詞さ~世界の救い方~ は、この星の全員が自分の隣にいる人を愛していけば世界は変わるはず、というファンタジー作品です。
私もたまに、以下のような考え方をしてしまう時もあります。
・戦争を人類はなぜやめれないのか
・政治はどうしていつも欺瞞だらけなのか
・世の中に不幸な事件が無くならないのはなぜか
でも、その考え方はダメです。
自分に変えられない問題を考えることに意味はない。
この神の視座のような視点で現在、
多くの人がSNSで意見の対立を起こしている気がします。
気が合う大好きな人とイデオロギーが違うことって何か問題??
望まない戦争や病気、災害で自分や大事な人が死ぬかもしれない。
それは変えられないし救うこともできない。
そもそも人間の死亡率は100パーセントです。
だけど「今」「自分」と「自分の周りにいる人」には自分の行動で何かしら影響を与えれるかもしれない。
「今」「自分」が行動することが、もしかしたら世界を何十億分の1ミリだけでも良くしていくのかもしれない。
そのことを地球上の誰もが考えて行動すれば、って考えたらジョンレノンになっちゃうけど、
「自分の見ている世界」だけは、誰もが「今」すぐに救うことができると思うのです。
そんなことを想って創りました。
十分中二病ですねw
完成したらぜひ聴いてね~
ほな!