フェンダ-派、ギブソン派とは何だろう
エレキギターで「フェンダー派」とか「ギブソン派」とか聞くことがありますよね。
「ストラト派」と「レスポール派」というのもあります。
もちろん両方使う人も多いので、絶対どっちがじゃなくちゃイヤ!とかじゃなくて
「イヌ派」と「ネコ派」みたいなもんなんでしょうか。
そんなこと別に気にしてなかったんですが、
ふと自分のギターを見ると、全部のギターに共通点が!
気がつきましたでしょうか。
片側にペグが6個集まってるギター持ってない。
どれもペグは下に3個と上に3個。
なんでだろうと考えてみると、
たぶん高音弦が柔らかく感じるからかな。
ストラトとかの片側にペグが集まってるギターは、
高音弦をチョーキングするとき「イー!」ってなる気がするw
これが、もしかすると「フェンダー派」と「ギブソン派」ということかもしれないなあ、
と、ふと思った次第です。
ここからは自分的に意識している「何派」という概念の話なのですが、
私的な派閥分けは、
「ギター派」か「アンプ派」か。
私だけかもしれないのですが、ギター自体にはほとんどこだわりないのです。
(ペグの件は無意識ですので)
1万円以下のPLAYTECH製の初心者向けギターでもまったく問題ないです。
何故そんなにギターにこだわる人がいるのか、本当に分かんないのです。
昔から高いギターじゃなくても、グレコやヤマハで十分でした。
なんだけど、アンプが変わるともう何もできない。
ギターは何でもいいのに、アンプはパキンポキンの目に刺さるような爆音出ないと弾くに弾けないのです。
「サー」というノイズ、弦に触れるだけでひりつくような深い音が響く、が無いとやってられない。
世の中にはギターを「エフェクターを鳴らすためのインターフェース」みたいに使う人もいるから、
「エフェクター派」というのもいそうです。
これはエレキギターは、ギター→エフェクター→アンプ(もっというとピックアップ)
という複雑な要素をプレイヤーが自在に選択できるから皆さん色々の個性になってるのかなあ。
楽器を「鳴らす」要素がギターなのかアンプなのかでも、ピッキングの強さも別物となって、
同じ楽器とは思えないくらいに違いが出るのかも。
だから人のプレイ見るのって面白いんですよね。