
弦交換のルーティーン【愛用品】マツオカ ギター弦 MC-1000MT
今日は2本のメインギターの弦張り替え。
使ってる弦は、マツオカのクラッシックギター専用弦、
MC-1000MT (ミディアムテンション)
もう20年以上使い続けています。
他の弦も色々試したんだけど、この弦にしてる理由は、
・安い(500円)
・一度も切れたことが無い
・ディストーションの音が乗りやすい
という感じでしょうか。
安い弦でも、しょっちゅう交換する方が
ガットギターらしい生き生きした音がするし、
音が繊細ではない分、ディストーション乗りが良いんです。
私はガットギターを使ってるけどロックギターなので、
アンプに突っ込んで、歪ませたりもします。
つまりハードヒット時に弦が切れないというのが重要。
MC-1000HT (ハイテンションのモデル)も結構使ってたけど
近年はミディアムテンションに落ち着いた。
ハイテンションの方が歯切れ良い音と思いきや、
私の場合は、弦を通り抜ける指のスピードに
しなって弾かれる感じのミディアムテンションの方が歯切れ良い。
私はけっこうハイスピードに弦を弾く方だからかも。
普通に弾く分にはハイテンションの方がフラメンコ的かもしれません。
ガット弦は、張った後にどんどん伸びる。
チューニング合わせても、どんどん下がっていく。
1週間くらいは伸びるのが続いてチューニングが安定しない。
なので本番の1週間程度前に張り替えるようにしてる。
伸びきったら、最初の張りのある音も無くなるから難しい。
それにしても居間でゆったりした気分で行う
弦交換の時間は至福の時ですな。
ギターを眺めながら、磨いて、
時間を忘れてゆっくりと。
なにかこう、マイナスイオンを感じる、
とても好きな時間であります。