お盆休み、色々な年齢的イベントが同時多発しており、
体調も崩して（これも年齢イベントか）何もできない夏休みが過ぎました。

アンダーコロナのこの世ですので、何もできないは普通かもしれません。

まだぐったりとしているものの、休み明けは怒涛の展開になるのは仕事師ゆえ。
明日からの日常に備えてやり過ごそうと思っております。

先日は体調を崩したまま、週一のリハーサルでした。
お盆でも休み無しのブラックバンドです。

一足早くスタジオについたので、テンションを上げるために、
エレガットですがギャンギャンに歪ませて、
ラルクアンシエルのレディステディゴーなど知ってる曲を歌いまくってたところ、

ジャパメタのワイルドアンセムという曲を熱唱しているところでスタジオの扉が開き、
全く知らない女子大生が私をまじまじ見つめたのち、「すいません！！汗」
と、バタンと閉めて去っていく、という出来事がありました。

あちゃー、、、違うんや、、私、ジャパメタ違う、、
若い頃にやりたかったけどやれなかったことをやってみただけ、、

と一瞬テンションが下がったが、すぐに立ち直る。

年齢とか、上司として、父として、夫として、大人として、
状況や場面に応じて、振る舞いや行動を変えているのはみんなそうだろう。
仮面をかぶって生きている、といえば聞こえが悪いが、スムーズに生きる為には重要なこと。

でも建前ばかりでは疲れてしまう。

本音を隠して生きてるとそのうち建前を演じている自分が本当の自分と錯覚する。
以前の私はそうだった。

演じるのではなく、素の自分であるがままに生きていきたいものです。
未熟な部分は隠しても隠し切れない。晒して成長するしかない。

ジャパメタもラルクも全力で歌う５０歳。

ジャズとか年齢相応でジャンルを選ぶよりは自分らしいか。