
SUNO AI ChatGPTで大量に作曲、配信される現代について考えてみた
AIで作曲してガンガン配信してる、
そんな人を見かけた。
面白いことやってんなとは思う。
SUNO AIで作曲してChatGPTで作詞。
ジャケも全部AI完結。
瞬時にアルバムが出せる。
バンドでアルバムを本気で作ったら
1枚作るのに3年くらいかかる。
AIなら秒で100曲作れる。
著作権がクリアなら、配信サイトに投下、
→ Spotify、Apple Music、YouTube Music
に登録すれば全世界に出回る。
再生=0.1円でも、積み上げれば
→ 大量に曲を出す=“音楽ガチャ”戦略。
再生アルゴリズムに刺されば「偶然バズリ」もある。
少しでも拾われれば、確率的に稼ぎになる。
今のAIを使った音楽ビジネスとしては、
アリかもしれない。
趣味+小遣い稼ぎには最高かも。
そういう人は出てくるだろうな、
とは思ってたけど案外早かった。
批判的に見る人もいそうだけど、
ゲームチェンジが起こったわけで当たり前。
アタマ良いな、とさえ思う。
SUNO AI などの作曲AIが作る曲の
クォリティは高い。音も悪くない。
早晩、人類の創作がかなわなくなる、
っていう未来はもう見えてるかもしれない。
「AIは大量の過去データから再編集してるだけ」
という意見があると思うけど、
──それ、人間だって同じやんね。
ショパンやベートーヴェンもそうなのでは。
音楽は過去の音楽をコピーしながら進化した。
大量のコピーの中から突然変異が現れる。
生命の進化と酷似してる。
未来には全ての音楽好きが曲を
「自分で作る(AIで)」
そして自分で聞く。
全部自作のプレイリスト。
そんな感じになるかも。
その考えを進めていくと、
・個人ラジオ化
みんな自分専用の「オレFM」を作る
・プレイリスト=自己表現
人に自分のセンスを誉めてもらう文化
・共有の崩壊
「みんなが知ってる1曲」が減って、音楽の共通体験が薄れる。
そうなっていくとどうなるか。
・創作の価値が下がる
一部のスター以外の創作が無力化。
作曲は「手芸」「手編みのセーター」化する。
・ライブ、生演奏の需要が上がる。
AIでの音楽で味わえない、空気の震え、一体感
を人は求めていくようになる。
・音楽制作、映画製作がAIとのハイブリッド化
AIに向いている作業と人間が向いてる作業、
作業コストが安い方に振り分けられる。
結果、大量のコンテンツの海となる。
これがディストピアなのか楽園なのか分からん。
けどゲームチェンジが起こったのは受け入れるしかない。
筆者はどうするか、というと決まっている。
身を削って「これしかない」音、言葉を
紡いでいくのが、 めんどくさいおっさんスタイル
(宮崎、高畑ジブリ尊敬してます)
1曲作るのに年単位。私はこれしかない。
でも、前に見た宮崎駿のドキュメンタリー。
AIが作った動画にガチギレしてたんよねあの人。
宮崎駿がキレるときは焦燥感なんだよね。多分。
負けない相手には怒らない。むしろ褒めて吸収。
機械が自分の根っこに迫ってくる危機感だろね。
で、AIに出来ないことといえば、、
この苦みのある人生を体験することだよなと。
結局、残るのはそこで。
自分の人生の経験や物語が作品に投影されて、
それを、どこかで誰かが感じる。キャッチする。
同じ周波数で響く人を探し続ける。
そのための創作。
なんだ、やってること同じじゃねえか。
ちゃんちゃん。
※画像はアレシボ・メッセージ。
人類が他の天体の生命体に向けて発信した。
音楽を作る、ってそんなイメージなんです。
