臨死体験という現象【この世はなんなんだ第9話】

2025/12/19オルト

この世はなんなんだシリーズ続きです。

▶︎ はじめての方は
【第1話】から読むことをおすすめします。

👉この世はなんなんだシリーズ

 

前回筆者の体験告白にドン引きしたと思うw
まあ、脳内エラーかもしれんとは思ってます。

 

科学で生命・宇宙・意識の謎を調べても調べても
結局「誰も分かってない」ということだけが、
分かってきたので、

一時期の私は、自分の体験のこともあって、
”オカルト”方面を調べることをやってました。
(正直に告白します。)

 

それでも「傾倒する」「妄信する」人に対して、
とっても危機感を持ってるので、
可能な限りフェアな書や事例を探すことになる。

私が知りたいのは真実なのだ。

 

そこで出会ったのがこの本。
「臨死体験・立花隆」上・下

臨死体験 上 (文春文庫) [ 立花 隆 ]

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感想(4件)

 

臨死体験 下 (文春文庫) [ 立花 隆 ]

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感想(1件)

 

立花隆さんは日本を代表するジャーナリスト
この本は、実際に体験談が多数ある”臨死体験”を

あるともないとも決めつけず、徹底的に証言や、
専門家の意見を集めた本である。

臨死体験とは、心臓が止まって意識を失った人、
脳波がほぼゼロの状態で起きる体験のこと。

 

その体験を大量に集めた結果、
ほとんどの人が共通する体験を口々にしている。

 

  • 体から離れる
    自分の体を上から見ている感覚
  • 暗いトンネルを上昇
    トンネルのような空間
    ゴーッ、ブーン、キーンといったノイズや振動音
  • 強い光に出会う
    まぶしいが怖くない
    意志や温かさを感じる光
  • 誰かと再会する
    亡くなった家族・知人と出会う
  • 境界で止められる
    「戻れ」「まだ早い」と伝えられる
    越えると戻れないと分かる線がある
    日本だと”川” キリスト圏だと”川””門”
    表現が文化依存でバラける。
  • 体に戻る
    強く引き戻される。痛みや重さが戻る
    価値観が変わる。死への恐怖が薄れる

 

脳が酸欠になると幻覚を見るのでは?
記憶の錯覚ではないのか?
宗教的な刷り込みでは?

あらゆる検証が学者の証言、実験と共に語られる。

 

だが、
■脳波がほぼゼロの状態で起きた体験もある
(その本人はアメリカの脳医師で記録にも残ってる)

■後から確認できる「正確な外部情報」を知ってる
(病院の屋根をすり抜けて屋上の状況が現実と合致)

■国・宗教・文化が違っても体験が酷似している。

 

つまり、幻覚・錯覚で説明できる部分もあるが、
全てを説明できない例が残る。

 

1冊300ページを軽く超える本。
上下巻で約700ページという大長文。

ここに書ききれない、驚く内容のオンパレードで、
元々文章を読むのを苦痛に感じる私であるが、
”知りたい”欲でどんどんと読み進めれた。

 

んで最終章。ついに来た、立花隆の結論。

 

「死んでみなけりゃ分からない」

 

へ????
700ページ以上読ませてきて、結論これ???

 

おい、隆。

 

とも思ったが、この著が信頼に値する立場で、
執筆されたことが良く分かるラストだった。

 

この書に出てきたエピソードで心に残ったシーン。

それは臨死体験中に、草原の丘のような場所に、
生まれてくる前の子供たちがいる幼稚園のような
場所が出てくるのである。

そこには園長のような大仏のような人がいて、
その中では子供たちがテレビで生まれてくる親を
選んでるというシーン。

 

もちろん読んだときには、夢のようなものかも、
と思っていた。

 

だが、後に出会う本「かみさまとの約束」
同じ場所と思えるものが出てくるのだ。

この本は、かなりスピリチュアル寄りではあるが、
著者は医師で、診察や日常の中で、
子供たちが自然に語りだした”生前記憶”について
否定も誘導もせず、そのまま記録している、
そういう意味では立花隆の書と対をなす本だろう。

 

そこで頻繁に出てくる場所。
子供たちが同じ場所のことを指す多数の証言。

 

「生まれてくる前の子供たちがいる幼稚園」
「テレビで親を見てた」
「大仏おった」
「滑り台みたいなので生まれてきた」

 

これほどの一致が偶然で起こるのだろうか。
あまりに自分の理解が追いつかないこの事例。

 

「この世はなんなんだ」について、今の私は
「こうなんじゃないか?」という仮説は持ってる。

 

だが、この”場所”については全く意味不明。
今のところ、判断を保留してる。

 

ほんと、なんなんだろうね。

 

つづく・・・