
本執筆の世界、めちゃ閉鎖的だった。
小説書きはじめの、初心者が言うことではない。
それは分かってるんですが。
あまりに音楽と違う状況に驚いて書いてます。
ようやく書き終えた、短編小説「約束の地」
応募しようと思ってたんです。
そう、目指せ、新人賞。
あちこちに送ろう。
もしかしたら、小さい出版社の賞なら
狙えるんではないだろうか。
などと、宝くじを買うときのような、
傍から見たら、かなりイタい、
ふわっふわした気持ちでネットをググる。
たくさん調べた。あちこち調べた。
すると、応募すらムリということが判明した。
条件が、厳しすぎる。
・完全未発表に限る。ネット小説や自費出版済みはダメ
・他の賞に応募してる作品はダメ
私の調べた限りの賞は全部これ。
じゃ、ムリじゃん。
これ、、
音楽を作って発表し続けてきた自分としては
なんて、音楽はオープンなんだろう
って思ったわ。
ディストリビューダーと契約してても、
基本的には手売り、ネット販売は自由。
同じ曲を世界中にどんどん応募できる。
YouTubeに、配信サイトに断りなく自曲を投稿しても
基本、罰せられない。
(表示順位が下がるとかあるけど)
あっちの配信サイトでうまく行かないから、
こっちの配信サイトに出す、とかも自由。
本の世界、、、良し悪しでなくだろうけど
音楽の世界と違い過ぎます。
想像してみて。
命を削って小説を執筆。
長い年月をかけようやく完成。
だが、誰にも読ませていない。
文章なんて、たぶん家族も読んでくれないw
チャンスは1回限り。
どの、コンテストを選ぶか。
選んでしまったら、もうノーウェイアウト!
ま、ズルする人もいるだろうし、
もうちょい緩いのかもしれんけどね。
(しらんけど)
でも、ネットが無い時代は音楽もそうだったかも。
自分の曲を多くの人に聴いてもらうためには、
メジャーレーベルと契約する必要があったわけで。
考えてみると、文壇というのは、
ネットの謀略から最後の砦を守った、とも言える。
Amazon攻撃に一番最初に狙われたわけですから。
頑張ったね。
本を愛する私としては、それも良かったのかも。
オープンで、無料で食い荒らされた音楽シーン、
閉鎖的で保守的、どんどん人が離れていく文壇。
どっちが良いか、という話ではないんだろうけど。
でも、作品を発表する、という意味では
フェアな時代になりつつあるんだろうと思います。
だって、ゴッホの絵が一枚しか売れてない、
ニーチェのツァラトゥストラは友達に配っただけ、
金子みすゞは無名で終った、
とか言っても、、
ゴッホ、ニーチェ、みすゞの死後の成功すらなく、
どれだけの無名の、誰も知らん、
凄い作品があっただろうかと思うと。
オレらが生きる時代は、瞬時で自分の作品が
他人に晒される。
このスピード感で、「埋もれた才能」はありえない。
これ、、怖いことだよね。。
自分に才能なんて無いことが、
すぐ判明する時代。
あれ?何の話してるんだっけ??
きゅうにおわる。
