時間を奪い合う時代に、アルバムを作るということ

2026/02/18オルト

昨日書いた、トークイベントのこともあり
昨日は持ってるCDをひっくり返して探す。

無い。かけたいCDが無い気がする。
あらら、買わんとならんかも。笑

 

現在、ニューアルバム「約束の地」を制作中
ということもあり、CDとうちの音源を
聴き比べてる毎日を送っております。

 

 

90年代のCDと比べると、
うちの音源ですらめっちゃ音が大きくなってる。

あの頃も「音量競争」と言われてたのに、
あの頃も音を潰す技術はいくらでもあったのに、

現代のCDと90年代のCDの音量差。

なんでなんだろうね。

 

ゼロデシベルギリギリを狙って音源作ってた、
あの頃を思い出します。
少しクリップしてても音量優先。サルですか。

 

なんでプロのCDのように音量が上がらないんだ、
という悩みを抱えてたなー。

 

90年代のアルバムは70分超という大作が多く、
聴くのも時間かかる。

上限マックスまで行ってしまうという、
人の習性を感じます。

スマホの容量はいつもギリギリ、
音量競争で限界ギリギリ、
税金はどんだけ出しても足りない、

 

とも思うのだが、70分ひとつのバンドを聴く
という90年代の時間間隔も思い出す。

今より確実に、ゆっくり時間が流れてた。
(あの頃はそう感じてなかったが)
70分、ボーっとロックを浴び続けてたんだなー…

 

家に帰ったわずかな空き時間、休日の時間を
”何に使うか”

現代は無料のコンテンツの嵐ですから、
”面白いと”約束がされてないものは
たとえ無料でも時間を使ってもらえない。

無駄な時間を過ごさないよう、
ネタバレしてから映画に行く人もいるとか。

 

これって現代は、
”時間を支払う”感覚になってるんだと思う。

 

スマホは常に使用者の興味を引こうとしてる。

ユーザーの”時間”を
各プラットホームが競争して奪い合う。

まさに”モモ”の世界です。

 

そんな時代に
アルバム作ったんで聴いてください、
ライブに来てください、

という責任を非常に感じております。

 

この日曜日、ライブやります。
クアルテートリプリの最後のライブとなります。

来てよかった、
と思って頂ける責任を果たすべく

全力で準備しております。

 

下関 RedLine「RedLine Presents 赤道直下 vol.61」
日時:2026年2月22日(日) 開場17:00 開始17:30
場所:RedLine(下関市豊前田町2-5-3)
料金:2,000円(要1drinkオーダー)
出演:MT LINE、Gclu、Pink Ozzienz、beer loose、クアルテートリプリ

チケットのご予約はこちらから。

 

 

https://quartetolivre.com/