
池の中にクジラはいない【負けない起業・経営マーケティング 第1話】
本日より新シリーズ、初めてみたいと思います。
いよいよ「バンドのblogかよ??」と言う状況にw
このシリーズは、
「勝つための起業論」ではありません。
小さくても、弱くても、
それでも“生き残る”ための話です。
私、もう20年以上自動車部品屋さんやってます。
色んなオリジナル商品も売ってるんですが、
基本的に、工場が作ってくれた商品を売る、
つまり「売る」っていう役目をやってるので
仕事の内容自体は「マーケティング」。
なので、USJをV字回復した天才マーケッター
森岡毅さんと仕事自体は同じということにw
が、同世代にもかかわらず私の会社は
自宅の二階w
彼が「勝つため」のマーケティングだとしたら、
私は「負けないため」のマーケティング。
今からスモールビジネスを始める人に
もしかしたら役に立つかも?と思い始めます!
第1回は「池の中に、クジラはいない」
つまり、弱い側が正面から殴り合うと、だいたい死ぬ、
という話です。
Amazon、Apple、イオン、すき家、トヨタ、
何でもいいんだけど、巨大な企業が殴り合う市場。
しかもネットで直にお客につながる時代。
そこに、サラリーマン辞めて起業
というのは、怪獣同士の戦う東京に、
ナイフ一本で戦いを挑むようなもの。
例えば、私のやってる自動車部品。
ネットをググれば、うちの半額で売ってる
同じ意味の商品は、いくらでも見つかります。
有名なメーカー品で、翌日には届くし、
全く、うちで買う理由ないっすよね。
やってしまいがちなのは、
「もっと安くする」
これ、まず勝ち目がありません。
理由は、、説明しなくても分かるよね?
(巨大資本で大量生産、仕入の安さなどなど)
パワーゲームでは勝てない
んです。
そこで「池の中に、クジラはいない」
怪獣の殴り合いの場所から逃げてー!と。
大雑把に言うと、
大きな市場は、大きな会社。
小さな市場は、小さな会社。
場所(地域限定、接近戦)だったり、
尖った商品(無難なものじゃなく)だったり。
それを掛け合わせてみたり。
例えば、単なるハンバーグ店だったら
全国チェーンには勝てない。
でも「漁師町のマグロハンバーグ」だったら?
いや、うちには無理無理、
という声が聞こえてきましたw
ご安心ください。
どこでも売ってるメーカー品だとしても、
価格を安くしなくても、売る方法はあります。
13,000円のスニーカーがあったとします。
お客の声:
高いなあ、、7,000円くらいだったら買うのに…
店員:
「これはインソールが特殊な素材で疲れませんよ」
このひとことで、13,000円が割安感になるわけです。
500円のサンドイッチ、という情報だけなら「高い」
しかし”松坂牛”を使ってる情報があれば「安い」に変化。
むぎ茶がコンビニに並んでるとします。
100円のセブンオリジナルのとなりに、
130円のむぎ茶。「カフェインレス」のラベルが。
※むぎ茶はそもそもカフェインなし。
すると、130円を買う人は出てくるんです。
内容は一緒なのに価値は変化する。
つまり、商品そのものは変わらなくても、
「意味」が変われば、価値は変わるということです。
巨大資本がネットやAIを使って、どんどん便利に
どんどん欲しいモノが安く、早く、手に入る時代です。
過去には、
イオンモールが出来て、商店街がシャッター通りに。
なんて光景がありましたが、
その再来ともいえる時代です。
でも、言い変えることも出来るかと。
イオン vs 商店街
ではなく、
恐竜 vs 哺乳類
そんな想いで、ちょっと違った角度から
スモールビジネス起業、経営の
お役に立てれば、と思って書いていきます。
今後ともよろしゅ!
つづく……
