【ギター紹介】DANELECTRO 59DC フランケンカスタム

2025/08/23オルト

ギター録音は続いております。

本日は先日紹介したYAMAHA SA-30に引き続き
もう1本だけ持ってるエレキギター

ダンエレクトロ59DCを紹介!

 

 

これ、じつはありえないダンエレクトロでして。

詳しい人しか分からないんだけど、
ペグがGOTOHのが付いてる。
ネックがオイルフィニッシュ。

でもブリッジは木製。

 

どうこれがありえないかと言いますと、

 

じつは59DC PROのネックを、
オールド59DCのボディに“ムリヤリ”ぶっ刺した
FrankenDano(フランケン・ダノ)なのだ!!笑

 

かんたんに取り付くわけないので、
前にも書いた「プロビジョンギター」さんに
大工工事がいるレベルの荒業
と言われながらやってもらったw

 

元々の躯体は1990年代後半に作られた韓国製リイシュー。

当時の韓国製モデルは、後年の中国生産より
格段にクオリティが高いことで知られてる。

特にリップスティックPUのサウンドが太くて、
ヴィンテージ系プレイヤーからも「当たり個体」とされることが多い。

しかもピックアップは初期タイプの“丸く太い”音

PUのポールピースの無いクラシックな仕様で、
音のニュアンスがモダンな復刻品とは段違い。

 

とはいえ激安ギター。
オモチャみたいなペグでチューニングは怪しい。
建築用の集成材で作られたセミホロウボディ。

ネックはトラスロッドも無く、反ったら終わり。
私のダノも最後はネックがめちゃくちゃに反って、
フレット浮きまで起こる始末。
木で出来たブリッジはオクターブチューニングも出来ない。
(しかも弱い。弦で削れる。ベースの金属もひわる)

電気系統も全部ダメになった。

 

DANELECTRO59DC PRO
ってモデルがあるんだけど、

あれはダンエレクトロの弱点、
チューニングの危うさを克服したモデルで
6連サドル搭載でオクターブも弦高もきっちり。

 

1度弾かせてもらったことがあって。

ちゃんとしてるダンエレクトロだった。
だがもうそれはダンエレクトロではなかった。

ダンエレクトロは「いいかげん」なギターである。
「いいかげん」なのが良い味出してるギターを
ちゃんとさせようとしたのがプロシリーズ。

本末転倒である。

 

とはいえオンチギターを聴かせるのは拷問なんで、
ネックだけPROにしてちゃんとしたペグを搭載した逸品である。

 

狙い通り、今もダンエレクトロらしい、
「からん、からん」と乾いた軽薄な音を響かせる。
オイルフィニッシュのネックはさらりとして、
オリジナルの塗装タイプより全然弾きやすい。

 

前に書いたYAMAHA SA-30セミアコ
完全に補完しあってて、この2本以外エレキを欲しいと思ったことは無いっす。

 

新作で鳴ってるエレキはこの2本のいずれか。
(もちろんエレガットの歪みも入るけど)

 

ギター好きな方に聴き分けて欲しいです。