昨日の宮本武蔵の話で思い出したんだけど、剣道でよく言われる言葉に 「打って勝つな。勝ってから打て」 というのがあって、すごく好きな言葉だ。 これは、 「打つ前に、既に勝ちを確定させておいてから仕掛ける」 という意味。 つまり、始まる前から勝負はついている、ということ。 真逆の言葉で「居着き」というのがあって、 「相手の…
宮本武蔵の書いた「五輪書」を開いてすぐにあるこの挿絵。 長い剣と短い剣を両手に持って無表情にぶらんと下げている。 弱そうなお爺さんとも思えるけど、自然体のようで、間合いに入ったらすぐ斬られそう。 宮本武蔵のヤバさが伝わってくる絵です。 この書では、上段、中段、下段といった5つの構えを詳しく紹介しつつ、 同時に「型」にと…
お盆休み、色々な年齢的イベントが同時多発しており、 体調も崩して(これも年齢イベントか)何もできない夏休みが過ぎました。 アンダーコロナのこの世ですので、何もできないは普通かもしれません。 まだぐったりとしているものの、休み明けは怒涛の展開になるのは仕事師ゆえ。 明日からの日常に備えてやり過ごそうと思っております。 先…
昨日はスタジオ練習。久しぶりに4人が集まった。 ヘルプギタリストだったナイロンブラザーズさんは、 言うなれば、友達以上恋人未満なポジションになっている気がする。 出来るなら、この4人でやっていきたい。 6月15日の初ライブが終わってから、2ヶ月弱。 ずっと新曲を作るために毎週スタ錬を繰り返していた。 ようやく、ようやく…
自分にとってバンドって登山部なんだよなーって思う。 山登りはひとりでも出来るけど、つまんない。 みんなで登ると楽しい。わくわくする。 山頂を目指してはいるんだけど、そこは目的地のようでゴールではない。 この山登りが終わったら、次の山登りの計画をみんなで立てたい。 だって山頂は中継地点でしかないから。 山小屋のビールも飲…
バンドや会社を運営する中で気がついたことだけど。 「物事には【流れ】というものがある」 ということについて書きます。(→出来てない自分) これに気がつかない間は、バンド運営でも人生的にも苦労しましたー。 色々な出来事がニュースを賑わせ、私たちの暮らしに重大な影響があるかもしれない、 そんなふうに、いつも何かを不安に生き…
とあるお笑いタレントが書いたビジネス本に書いてあったのだが、 複数の解散したコンビがテレビ番組で同席した際に、 久しぶりにネタ(コント)をやってみよう、という話になったと。 あるコンビはアドリブで、全盛期を思わせるようなボケ突っ込みで会場を沸かせたと。 で、著者のコンビもやれや、となったときに 「出来るかいや、半年かか…
最近ようやく歌を歌ってものどを痛めなくなりました。 3月くらいまでは、バンドで歌うと咳き込んだり、音程が保てなかったり、 練習から帰るとのどが痛い。1週間のどを休めて次の練習てな具合。 これはダメなんじゃないかって思ってましたが。。 今はようやく、前のバンド解散時の3年前と同じくらいまでは復活したかなと。 前のバンドが…
毎度毎度書いているのですが、来る日も来る日も作曲の日々。 行き詰っております。。。 スラスラ書けてるときの方がインスピレーション的に良い曲になることも多いので、 現段階では不毛な苦戦をしているかもしれなくはないのですが、 過去に書いた「約束の地」という曲は1年も書くのにかかったのですが、 自分の中ではかなりの秀作で。…
曲作りの日々なのですが、自分の曲ってジャンル感が出すぎているような気しておる。 ヒット曲には、作りとしては特定の音楽ジャンルがバックボーンにあるのに、 ジャンルを感じさせない曲があるのはなぜなのか、考えておる。 例えば、アニメおじゃる丸の主題歌「夢人」。北島三郎の歌である。 何度も何度もアニメを見るうちレゲェであること…