
昔はこんな風に音楽と向き合ってたんだよな
昨日ブログの決意で、この二日は
知らない音楽ばかり聴いてました。
…努力しないと音楽聴かなくなったなんて。
無料で大量にあると聴かなくなった自分に
呆れてしまいます。
レコードやCD時代の若い頃。
地元のレコード屋さんは、2,3軒。
どれもコンビニの3分の1くらいしかない。
ロックなんて本当にわずか。
それでも、バイト代を握りしめて、
買って帰ったレコードを聴き、
ジャケットを部屋に飾ってたものです。
広島に出たばかりの時、自分にとって
大変重要な音楽との出会いがありました。
近所のレンタル屋さんでCDが大量に
全部100円で売られていた。
広島の人には日常だったのかもしれんけど、
山口の田舎から出てきたオレには異常事態。
安くても1枚2,000円はするCDです。
結局2万円分、200枚のCDを買いました。
そのときの嬉しさ、分かりますか。
200枚分のCDを聴きまくる日々。
当時、メタルやハードロックにしか
興味が持てなかった自分ですが、
当然200枚のジャンルはバラバラ。
この中にあったハードロックのCDは、
めちゃ楽しみだったのに好みじゃなかった。
でも、別のジャンルのCDを聴いてみると、
案外、好みのCDが出てくる。
当時、ヒットしてたリックアストリー。
正直、ジャンルと雰囲気で自分に無関係だった。
軟弱な音楽、って思ってた。
あれ?曲、好きかも。しかもレベル高い。
ブルーススプリングスティーンもはまった。
バングルスも何枚か入ってて気に入った。
気がついたことは、オレは今までいわば
「ラーメン」しか食べてこなかったのでは。
好きなラーメン、嫌いなラーメン、
ラーメンにも好き嫌いがあるように、
他ジャンルにも、POPSにもクラシックにも
同程度「好き」「嫌い」「分からない」がある。
そして、この中に人生を変えるアルバムが
4枚ほど紛れ込んでた。
スティーヴィー・ーワンダ―
「涙を届けて」
「マイシェリーアモール」
トッド・ラングレン
「ハーミットオブミンクホロウ」
「サムシングエニシング」
である。
でこの4枚はCDが擦り切れるほど聴いた。
他の196枚とは、異次元で刺さった。
その話をレンタル店の店長に話した。
すると
「Bill EvansのWaltz for debby聴いてみて」
という。
タワーレコードに行った。
もちろん安くても1枚1,500円。
外すわけにはいかない。
店長おすすめのエヴァンスと、
スティーヴィーとトッドの最高傑作を買う。
いつもの「絶対外せないCD選び」である。
すると当然、こうなった。
スティーヴィー・ワンダー
「インナーヴィジョンズ」
トッド・ラングレン
「魔法使いは真実のスター」
そしてビルエヴァンス
「ワルツフォーデビー」
このアルバム、知ってる人は笑うよね。
オレ、崩壊。
安全パイを買うつもりが全部危険物だった。
スティーヴィーは、
メロディとコードをぶっ壊して再構築。
トッドは、音楽そのものをぶっ壊す。
エヴァンスの美しい旋律を、
ベースのラファロがぶっ壊す。
このときの衝撃ったらなかった。
なんてことだ。
目の前にあるのはフロイドローズ付きの
尖ったギターと8uラックの巨大アンプ。
音楽を聴いて世界は広がった。
でも手元の装備は完全にメタル少年仕様w
かくして機材を買うばかりに使ってた金は、
ほぼタワーレコード通いに費やされる。
現代、そんなことしなくても
目の前のスマホから無限に無料で音楽が聴ける。
昔の方が音楽が良かったわけでもない。
あの頃の自分にとっては天国のような時代だ。
なぜ、そうなってない?
amazonでCD取り寄せてる時代までは、
音楽聴くのがめちゃ楽しかったんだよな。
もう一度、音楽とじっくり向き合って
考えてみようと思ってます。
■もうすぐライブ連発でやります!
大津屋SONIC
日時:2026年8月29日(土) 開場18:00 開始19:00
場所:JAZZ割烹大津屋(山陽小野田市日の出3-2-22)<地図>
料金:1,000円+1drink
出演:ハニーサニー、Cider(才田芳広)、アニングスドラゴン、Super Sadistic Street Sessions
「約束の地」アルバム発表記念ライブ
日時:2026年9月6日(日) 開場13:30 開始14:00
場所:Organ’s Melody(山口市湯田温泉3-7-7)<地図>
料金:1,000円(要1drink 500円)
出演:照喜名仙子、Nyron Brothers、秋森ポニ、アニングスドラゴン


