コンテンツ大量消費時代に、作品を創る意味

2026/06/27オルトさん

たまにSNSで流れてくる1分動画。
いわゆる「縦型ショートドラマ」

見かけたことないですか。

 

なんとあれ、全70話を1週間で作ってる。

一つの会社だけで、年間2500本。

 

日本でアニメが大量消費されてる、
と言われてるけど、その比じゃないです。

 

内容はほとんど全部一緒で、

虐げられ、裏切られた主人公が、実は偉い人。
だったり、金持ちが出てきてドンデン返し。

 

何が面白いんだ。

と、舐められたものではなく、
高度なアルゴリズムで膨大な視聴データを解析。

社会的な不安を抱える人々が、中毒のように
ショートドラマに依存していく現実。

AI動画がコンテンツ消費をさらに加速する。

BSスペシャル
「縦の支配 中国 ショートドラマの光と影」

という番組で詳しく語られてます。

 

なんと、視聴者は七億人。

音楽や物語を愛する自分は、複雑です。

自分が心を動かされた作品たちよりも、
圧倒的な人気がある。

 

ショートフィルムっていうジャンル。

実は昔から大好きだったりします。

歌詞に似てるからだと思うんですよね。

 

歌詞って、文字数が限られてる。

だから、少ない文字でどれだけ
相手の脳に映像や風景、
想いを伝えられるかの勝負。

 

だから、わざとあるあるな表現をして
「ベタドラマ」の手法も使う。

「朝」や「雨」といった情景描写で感情を伝える。

そうやって作詞をします。

文字数が少ない分、全ての言葉に無駄が無いレベルまで
考え抜く必要がある。

だから、自分の曲は「短い映画」となるよう、
頑張って作っているつもりです。

 

昔は1分のCMでドラマがあったじゃないですか。
あれ、大好きでした。

例えばこれ。

AU「最後のメール」
観てみてください。

ベタドラマ手法で、この短さで映画を成立。

 

あと、印象に残ってるやつはこれ👇
アキュビューのCM、憶えてますか?
戸田恵梨香の出るやつ。

各登場人物の視点からの連続ドラマ。

これ何度も見ました。
(オレ、コンタクトに用は無いのですがw)
ぐっと来るんですよね。
登場人物の想い。変化。風景が。

ダイジェスト版しか見つけれなかったけど、
YouTubeを探したら全話が出てくると思います。

 

”市場の原理”が支えている”娯楽”であることは
大量生産される縦型ショートドラマと同じ。

なんでしょうね。この違いは。

 

多分「コンテンツ」と「作品」の違いかなと。

 

AIが、今後もっと加速して
音楽
映画
アニメ
マンガ
そんなコンテンツを膨大に出し続けるんだろう。

 

自分は、それが創作自体を脅かすとは思ってない。

 

でも、大量生産のコンテンツの中に
「作品」は埋もれるのかもしれない。

そして大量消費コンテンツも、まぐれか奇跡で
多分、名作も生まれてしまう。

 

創作のディストピアの時代が来たのか、
それとも、無関係の出来事なのか。

 

おもろい時代に生きてるもんです。

 

てか、面白がるしかないんだよなぁー。

 

 

 

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