ユーグレナモール【セルフライナーノーツ】

2026/04/27オルトさん

新作『約束の地』の4曲目
「ユーグレナモール」について。

日曜日、再放送をしなかったので、
今回のセルフライナーノーツは再放送。

 

これは、前身バンド「クアルテートリプリ」が
解散した直後に行った石垣への傷心旅行。

バンドTシャツ着てる写真がありますが、
未練たらたらだったんでしょうなあ。

 

仕事ばかりの日々にがっつり疲れており、
それでも、石垣でパワーを貰って帰宅。

 

「ユーグレナモール」は、
完全にこの旅行をそのまま歌にした曲。

ノンフィクションでございます。

 

旅行日記になってますので、
GWの旅のご参考になさってください。


 

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■石垣の旅の話【第1話】
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過去に人生を旅に例える曲を作ったことはあったんだけど、
この曲はガチで旅そのものを記録した曲で、そういう意味では初めてかな。

この頃は仕事に追われちゃってて、限界に達するといつも思うのが
「沖縄に行きてえ」

 

こういう状況では自分で計画を立てる気力はもうない。
ふら~っとJTBに吸い込まれて、気がついたら2泊3日の石垣と八重山諸島の旅を予約してた。

 

いつも車中泊の無銭旅行ばかりしてる私であるが、
仕事が限界に達して思考力が無くなってからのJTB駆け込みは2,3年に1回起こる。
行き先は沖縄とは限らないが、当然高い。泊まる所もリゾートだ。

 

寝たら意識がなくなるんだから泊まるところはどこでもいい、と考えるのが私の思考パターンだが、
いつもの自分ではしないセレクトをすることになるので、
あまり体験したことのないことをすることになる。

 

結果、高級な料理や素晴らしいオーシャンビューに感動する。
限界に達するのもたまには良いものである。

 

この曲の歌詞同様、めちゃ忙しく月日は流れどんどん旅行の日は迫ってくる。
旅行前の計画してる時間がいちばん楽しい、と思っているのにそれが出来ない。

 

しかも体調を崩してしまい、「仕事して寝る」のルーティンに陥って。
私に出来ることは、布団の中でスマホで石垣を眺めるくらいのものだった。

 

その中で興味が出たのが「あやぱにモール」石垣公設市場。
現在の「ユーグレナモール」であった。

 

 

「石垣公設市場」は昔読んだマンガで出てきたことがあって、
ブタの鼻が新聞紙にくるまれて売られてたり、アジアの市場のような雑多な感じで描かれていて、
若い頃にとても興味を持った場所だ。

 

三線の専門店もあるし、パーランクー(石垣のエイサーで使う小さい太鼓)も売ってるみたいだ。
めずらしい名物の食べ歩きもしてみたい。

 

どんなとこなんだろう

 

そんな日々を過ごしていたら、気がついたら出発の日になっていた。
体調は最悪。だが中止するには支払った金額が高すぎる。行く以外の選択肢はない。

 

つづく…

 

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■石垣の旅の話【第2話】
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福岡空港に着いたら困ったことに
背中から血が止まらない。

疲労が過ぎると予測していないことが起こるものです。

 

背中にティッシュを押し付けながら
情けない状況でのフライト。
石垣直行便。

 

着陸がどしーん!と驚く。
後で知ったが、石垣空港は滑走路が短く、
叩きつけるように降りないと止まらないようだ。

 

11月なのに暖かい。さっそく昼飯。
八重山そば。ソーキそばとはちょっと違った記憶がある。

コーレーグース(島唐辛子)をかけて食べるのは注意が必要。
泡盛に唐辛子を漬け込んだものなので、アルコール濃度高い。
(嫁はめちゃ旨いと言いながらめちゃかけていた)

 

 

豆腐チャンプルーも食す。
こちらも本島とは違います。

 

 

 

レンタカーを借りてさっそく川平湾へ!

 

 

 

写真には納められなかったが、
ウミガメが迎えてくれた。
サンゴの不思議な風景が海底に広がっている。

 

 

疲れてるのにあちこち回る。
JTBの無料ドリンクやソフトのクーポンがあって、
使うためにはあちこちの観光地を訪れる必要がある。

見どころをチェックしてこなかったので助かったとはいえる。

 

ホテルはオーシャンビュー。サイコーだ。

 

 

 

 

翌朝、ビュッフェで死ぬほど食って(貧乏性)
八重山諸島のクルーズへ。

 

 

船内でパンフレットを見る。
「西表島」というところに行くらしい。

パンフレットには「イリオモテヤマネコ生息地」
と記載がある。ん??

「にしおもてじま」じゃなくて「いりおもてじま」なのか??
今から行くところは。

 

学がなさすぎて、イリオモテって
小笠原諸島とか硫黄島あたりにあるイメージだった。

小さい頃に秘境を訪ねる冒険番組で見たイリオモテ島。
あの恐ろしいジャングルに入っていくのか??
心の準備をしていなかった私は突然のジャングルクルーズに
持病のパニック障害が出そうに。

 

ホバークラフトに乗り換えて密林へ。
気分は地獄の黙示録だ。

 

 

マングローブの森を抜けていく。
触れれるほどに接近する。
風の谷のナウシカみたい。

 

 

ここでは生物はあまり大きくならず
全部小さい。目の前にシロサギが現れるが、
山口で見ることができるサギの1/3くらいしかない。

 

なんかビビって損した。
大自然からどんどんエネルギーが自分に流れてくる気がする。

 

由布島。
時間がゆっくり流れる島時間。

牛車に乗って海を渡る。
由布島はめちゃくちゃ素敵だった。
蝶々がひらひらと舞い、花が咲き、
夢の中のようだった。

 

 

 

 

星砂海岸。
めっちゃ暑い。11月だよな。
海水浴してる子供たちもいる。

 

 

フェリーに乗り竹富島へ。
ここでも牛車に乗る。

 

 

あんなに疲れ切って、
パニック障害まで出そうだったのに
何かパワーを頂いた。

石垣に帰ってホテルでちょっと休んでから、
ユーグレナモールへ。

 

 

行ってよかった。
ひとみっちが描いたユーグレナモールのジャケットと
ぜひ比べてみてください。

 

パーランクー(石垣太鼓)も無事購入。
ブラジルのタンボリンとの類似してる。

 

 

最終日、半日しかなくても遊びます。

 

石垣のテーマパーク「石垣やいま村」へ。
期待してなかったのだが、意外に面白い。
確かにテーマパークだった。

 

 

ここでエサのガチャガチャ回すと
サルにもみくちゃにされる体験ができます。

 

なんと石垣市長に遭遇!
ニュースで離島防衛に頑張ってる姿を見て尊敬してる人。
この日も台湾と親善の後だったらしい。
声掛けたらよかったなあ。

 

 

石垣島鍾乳洞へ。

めっちゃ秘境だった。
なんなら西表より怖い(誰もおらん)

 

 

すっかり元気になって飛行機に。

滑走路が短いので、
石垣名物と言われるロケットスタートの離陸を体験。

日常に戻るのであった。

 


■<作品一覧>

短編小説
▼「約束の地」冒頭部分公開

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