
経営はヒコーキ操縦と同じ【負けない起業・経営マーケティング 第3話】
経営や起業には、乗ってはいけないワナ、
色々な「こうしたらいい」という常識がある。
人それぞれなので何とも言えんが、
例えば「右肩上がり」を良しとする常識。
あなたの会社にも、
前年比、絶対に超えなきゃならん縛り、
ありませんか。
オレの会社も一時期、右肩上がりだった。
そうせねばならんと思ってた。
すごい勢いで成長する業界だったし、
それが当たり前の世界。
20年前にグイグイ上げていった会社の多くが
今はもうない。
簡単な話で、どんどん右肩上がりに成長すると、
それにつれて、かかる経費もどんどん上がる。
人も増えて、給料支払いも多くなる。
さらなる売り上げを上げるために経費もかける。
ここまでは良いんだが、経営してると
絶対に落ちるときがくる。するとどうなるか。
めちゃくちゃ上がった人件費含む経費。
それが払えなくなってしまう。
右肩上がりだと、出ていく経費で
利益もプールしにくい。
んで、お金が無くなり倒産したりする。
あの頃はつらかった。忙しく、人も必要。
人材確保も難しいのに、辞めていく。
それで「横這い」を目指すようになった。
横這いの良いとこは、利益率が同じなら、
常に同じ利益が出る。
人も増えない、家賃も在庫も増えない。
だから利益をプールしやすい。
一番倒産しにくい。安定してる。
だが、市場は常に乱高下するので、
飛行機のパイロットのように、
気圧の変化や風を読みながら、
スロットルを開けたり下げたりする。
若干スロットルを上げ気味にしておかないと、
重力で自然降下していくから難しい。
右肩上がりが「良いこと」とされるのは
宇宙ロケットと同じと思うんですよね。
宇宙ロケットは確かにすごい。
しかし
宇宙に行くための乗り物です。
ユニクロやテスラ、Apple、Googleの話。
宇宙に行って活躍してくれー。
普通の人が
毎日の移動でロケットに乗らないのと同じで
オレら庶民の経営は、飛行機操縦と思うんすよ。
売り上げの山を作るんじゃなくて、
谷を埋めていくのが重要。
広告やSNSでバズることを目指すよりも、
SNSやネットに悪口書かれてダメージを受けることから会社を守る方が重要。
これは開業するときも同様で、
飛行機の離陸に当たります。
機体や荷物は軽い方が離陸しやすい。
新築のレストランをオープンするんじゃなくて
賃貸で始める。
ケータリング専門で始める。
軽自動車を買って移動販売にする。
最初は遊びでイベント出店で試してみる。
やろうと思えばいくらでも軽く離陸できるはず。
沢山お金を借りて身動きできない重いヒコーキより
軽いセスナでラクに飛んでいきましょう。
それでは今日はこの辺で。
経営は飛行機操縦に似ている、
という話を書いたので
おまけで完全変形バルキリーの
ペーパークラフトを置いておきます。
気分転換にどうぞ。
各パーツを切り出してセロテープでつなげてね。
羽の可動はホチキスで。

