
習慣化のコツ。ピタゴラスイッチ人生
習慣化、生産性、効率化の奴隷として生きてます。
音楽をやりながら仕事をし、旅をする。
これらを全部成立させたい。
そのためテキパキどんどん行動していくのが必須。
毎日やることは決まっていて、
悩むことなくタスク通りにこなす日々。
疲れない?はい、疲れます。💧
朝起きたら音楽室へ。
スタジオ作業か練習か作曲を30分。
そのまま朝散歩へ。
遠回りしてコンビニへ。
買うものはバナナ、ゆで卵、プロテイン、
夜に飲むハイボール2本。
帰ったら仕事メールを整理してブログを書く。
終わったら掃除。
掃除すんだらマンガを1話だけ読む。
歯磨きして着替えてまた仕事。
このころ社員が出社しはじめる。。
こんな調子で寝るまで全部決めてる。
こうしたら、ああする、の連続。
トイレで読む本、風呂で読む本、
ぜんぶ決めている。
人生がほとんどピタゴラスイッチ状態。
習慣化するのはコツがあって、
ピタゴラスイッチみたいに、
「これやったら、あれやる」
と決めとくこと。
そして、毎日必ずやる。
これだけ。
習慣化に悩んでる人は多分これで解決するよ。
“次の行動”を自動ドミノ化するのがコツ。
歯磨きやお風呂と同じ状態に、
習慣化したいことを連続帯にしていくんだ。
この映画の主人公もそんな感じで生きてる。
なんだが、この主人公の平山さんと違って
私の人生はかなりぎゅうぎゅうに、
タスクの山に追われていて、最近
「これでええのか?」
と考えるようになった。
んで先日気になってた本を読んでみた。
怠惰なんて存在しない
終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論
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怠惰なんて存在しない 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論 価格:3360円 |
なるほど、、生産性の奴隷になってることを
美徳と刷り込まれて、社会に振り回されてる、
そんな人たちに警鐘を鳴らす本で、
いろいろ、そうだよなあ、、と思わされる。
タスク管理とToDoリストに追われるのが
人生と呼べるのだろうか。
“効率化”って、命のテンポを上げすぎた状態
なんだと思う。
気づいたらビートに追われて踊る余裕を失う。
本当は“間”とか“タメ”の中にこそ音楽がある。
怠惰、というのは本当は必要なことなんだ。
そんなことが書いてあったこの本を、
私は仕事をしながら、オーディオブックで
2.0倍速で読破したのだった。。。
私っていったい。。。
習慣化、生産性、効率化の奴隷として生きてます。
