
宗像大島への旅の巻
福岡で脱出ゲームやった続きです。
長浜ラーメンで昼食。
20年ぶりくらいに食べました。
500円は安い!

なんだけど、なんと駐車料金が2400円!
それ考えたら一刻も早くクルマを脱出すべしw
このあと福津市の方へ移動。
この地にはわが社が誇るターボ工場があります。
宗像大社に参拝。
ここは宗像三女神が祭られてる。
めちゃくちゃ古い神社っぽい。
姫信仰があるということは、
なんか宇佐神宮の比売大神、
国東半島沖の姫島との絡みがありそう。
🔸 宗像三女神(海の巫女神)
🔸 比売大神(宇佐神宮の女神=宗像三女神)
🔸 姫島(比売大神が最初に降臨した島)
卑弥呼、ヒメコ、歴史ロマンをくすぐります。
この日はメルキュール福岡宗像リゾート&スパ
に宿泊。
ここ、1万円台の宿なんだけど、
チェックインから寝るまで酒飲み放題、
飯食い放題(しかも旨い)で最高です。

温泉も洒落てます。

翌日は宗像大島へ。
島旅にはまってます。
フェリーに乗って20分で到着!

フェリーはじつは4階建てになっており、
クルマの階より地下に行くと雑魚寝の部屋が。
ここは気づく人が少ないのでたぶん、
確実に座れるor寝れる。おすすめです。
「大島」という名前なのにめっちゃ小さい。
姫島より小さいイメージ。
自転車で回れる広さです。
小豆島がめちゃくちゃ大きいことを考えると
少し謙虚になってほしいw
沖津宮遙拝所
沖ノ島という聖地があって、
聖地なので普通立ち寄れない。
なのでここから参拝する。
めっちゃ絶景!晴れててよかった。
波の音が響く神社です。


沖ノ島と近いからか、この島も聖地と感じます。
夢の小夜島
潮が引いてるときは道がつながるらしい。

御嶽山
ここも山頂から沖ノ島が参拝できる聖地。
原生林が残ってます。。


展望台すぐ隣の御嶽神社

神社に行くと逃げない生き物がいる。
あれはなぜなんだろ。

宗像大社 中津宮

ここも宮地嶽神社と同じく夕日の参道になるらしい。
じつは山口大神宮も光の参道が出来ます(見ました)

神社の袖から山道を下りていくと


なんと聖水が湧き出ている泉があります。

ここの水で作られた日本酒もあります。
もちろん買いました。1,300円。安い。

併設されてる織女神社。
天の川の向こうにあるのですが、
この神社、急こう配すぎで、チェーンを持って
参拝するらしいです。私にゃ無理でしたw

昼飯は海宝丸で。

量大杉問題。刺身がこれでもか!と。
こんなに食えるかー!笑

島の北側にある砲台跡へ。
これは指揮所かな。
4つの回転式砲台跡もある。
プライベートライアンや硫黄島からの手紙に出てくるのと似てる。とにかく絶景。
トーチカの地下にも入れます。生々しい。




こんな聖地にも戦争の痕跡がある。
絶景と戦争の跡。
なんか今バンドで作ってる新作アルバムのテーマとも重なる気がする。
ここで感じた空気を録音したい。
「力が全て」だった時代は過去の物なのだろうか。
いま再び世界は「力」による支配に戻ろうというベクトルで動いているように感じる。
歴史の教科書では、無法地帯の過去からどんどん現在の民主主義へ向かったように描かれているが実際は違う。
民主主義は何度か壊れている。
・第一次世界大戦後のドイツ
→ 民主国家ワイマール共和国が、
インフレと不安の中でヒトラーを選んだ。
・古代アテネも同じ
→ デマゴーグ(煽動家)たちが民衆を動かし、
スパルタ戦争に突っ込んでいった。
古代ギリシャもローマも中世も
民主制、共和制が崩壊し強権支配になっていった。
たぶん今、
世界は「力の時代」への過渡期にもう入ってる。
「力の時代」をもう一度通らないと、
人類は“本当の自由”に辿り着けないのだろうか。
そんなことを考えながら帰りの車を走らせた。
