
MBTI診断と岡田斗司夫4タイプ診断
昨日のテレビ放送見て頂けましたでしょうか?
私は昨日奔走しておりまだ見れておりません。
昨日の放送で流れたかは分かりませんが、
インタビューで「なんでバンドをしてるのか?」
という質問がありまして。
自分が頭の中で作ったものは頭の中が最高で、
制作して、録音して、となると減点方式となる。
唯一自分を超える方法は”他人”と作ること。
すると他人に作品をどんどん変えられちゃう。
最初は違和感しかないけどブラッシュアップを続けていくと、絶対に自分では作れない作品が出来上がる。
そう話しました。
バンドとは人間関係。
アドラーによれば人の悩みは全て人間関係。
人間関係苦手な私ですが、
作品を作るには他人とやっていく必要がある。
なのでチームワークについての本は読み漁りました。
先日娘に「MBTI診断をやって」と言われて。
知らなかったんですが、今や常識なんですな。
私は提唱者INFJ-Tでした
私が活用している岡田斗司夫4タイプ診断、
と似てるんですが、
MBTIは細かすぎて相手を分析するには、
診断を受けてもらうしかないけど、
4タイプ診断は慣れるとすぐわかる。
めちゃくちゃ使えます。
■こんな感じで4タイプに分かれます。

ちょっと法則型に恨みでもある?
っていう書き方じゃねこの図。
理屈で考えるタイプ
感情よりも「なぜそうなったか」が重要。
束縛を嫌い自由であることを望む。
燃え上がらず5割で生きる。
くらいの感じ。
見分け方はけっこう簡単で、
服装を見たら大体、タイプ分かります。
司令型は必ず「自分の長所を強調する服を着る」
例えば胸が大きい女性は胸を強調する。
足が奇麗だったら足を出す、みたいな。
法則型は「都市迷彩」
周りに溶け込むような目立たない地味な。
ベーシックでシンプルな安全な格好をしてる。
注目型は「トレンド命。目だつの大好き」
派手だったりするけどおしゃれは二の次。
ウケるためのヘンなTシャツ来てる人とか。
理想型は「個性的(良く言えば)」
こだわりがあって人に見せるためじゃない。
だから理解不能な格好をしているとすぐ判明。
■4タイプはジャンケンみたいな優劣がある。

司令型にとって注目型は、
人に媚びてる姿を軽視したりとか。
注目型は理想型を変にこだわって
チャンスを逃すしょうもねえ奴と思ってる。
司令型は合理的な判断が出来る
法則型みたいになりたいと思ってる。
もちろん個人の特性を表すだけで、
実際に優劣があるわけではありません。
面白いのが自分が調子が良いときは、
”優位側”のタイプっぽくなる。
つまり司令型は法則型っぽくふるまう。
逆に調子が悪いときは劣位側のタイプぽくなる。
つまり理想型は法則型っぽくなっちゃう。
■そして対角線上の関係は「理解不能」

「自分と正反対」同士は互いの弱点が見えるので非難しやすいし非難されやすい。
自分の得意分野を使って相手の苦手分野を攻撃するので、「的確に痛いところを突ける」。
互いに逆ギレ→ドツボへ。
すると、
→ 対立しやすい。
理解不能な相手なんだけど協力関係になると最強。
お互いの弱点を補い合える最強コンビになれる
実はこの4タイプが揃ってるチームが最強らしい。
ビートルズなら
ジョンレノン=理想型
ポールマッカートニー=司令型
リンゴスター=注目型
ジョージハリスン=法則型
ビートルズが4タイプ診断を知ってたら
もうちょい長く活動できたかも。
私は典型的な「理想型」
ベースのひとみっちは「司令型」
ドラムのてるさんは「法則型」
ひとみっちと私の対立構造を、
てるさんが接着していて良いバランスかもしれん。
面白いのが、4タイプは”性格”じゃなく、
”社会の中でどう振舞うか”のポジションだから
足りないポジションを補おうとするらしい。
そう思えばオレもひとみっちも少し
無理して注目型を演じている気がする。
結局のところ自分の価値観と相手の価値観、
まったく違うよってことを理解するのが重要で。
信念ってあるじゃん。でも信念って言い換えれば
身勝手な価値観とも思うんだよね。
人間関係で悩んだり、イラっとするときって
大抵自分の価値観を人に押し付けてる時だよなーと。
常識だってそう。単に多数派の意見にすぎない。
遅刻=悪っていう常識あるけど、
私にとっては遅刻されてもそんなに気にならないし。
人は分かり合えるという考えは良く聞こえるけど、
その考えだと間違いなく失望することになる。
自分の価値観が当たり前で
他人もこう考えているだろうと、つい思ってしまう。
他人は理解できない、
って分かるとそこから理解が始まると思うのです。
