旅日記【杖立温泉】後編

2025/06/05オルト

昨日に続いて杖立温泉旅レポート。

昨日の投稿、朝風呂に入ったの忘れてました。

 

夜が明けて最初に向かったのは「白岩温泉」

 

昨日
「立ち寄り湯は18時でほとんど閉まる。」
「開いてるのは「吉祥の湯」のみ」

と、書いたんですがここを忘れてました。
以前は24時間営業だったのですが、
朝7時から23時までやってます。

 

九州型「家族風呂」でお湯はすべて入れ替え制。
1時間でお風呂のタイプにより600-800円。
ここ、YouTubeでもよく紹介されてます。

お金を入れたらお湯が出てくる仕組み。

 

 

ヒノキのお風呂にした。

 

 

泉質は、昨日の吉祥の湯よりも濃い感じ。
なんていうんだろ。とろみと重み。
写真で水面が鉛のような感じ分かりますか。

杖立温泉では一番深いところからお湯を引いてるそう。
正直、泉質は杖立で一番良かったかもしれん。

800円の部屋はこんな感じでした。

 

んで、観光案内所近くのカフェへ。

温泉卵とサツマイモ、
自分で作るより安いじゃねーか、、

 

名物、杖立プリンを食す。
これは各旅館の立ち寄り湯でも色々食べれる。

めちゃ濃厚でとろっとろ。

昨日の卵もだけど、
味に少し温泉の香りがすんのよね。

 

 

んで、温泉街散策開始!
じつはちょっとした廃墟ツアーとして
YouTubeでも上がってるところ。

30分か40分くらいで歩けます。
(そこを1時間くらいかけたのだが)

 

スチームパンクな風景や、
荒廃する美しさが。

 

時が止まった美しさも。

 

杖立温泉で特筆すべきは裏路地の美しさ。
小道が立体的に交差していて、
迷路のようになっている。

 

 

 

魚のえさやりが途中あった。
ピラニアのように食いつく野生の魚。

けっこうおもしろかった。

 

けっこう路地を上がって行ったところに
寺と立ち寄り湯。

入ったらもう帰れなくなりそうな雰囲気。

 

 

 

願い札が沢山かかってる紅葉橋

 

 

一応やってみた。

 

 

ここでお昼。
「食堂こまつ」しか食べれるところが無いw

なので二日連続お邪魔しました。

今日は日田焼きそば。

 

二日連続の来訪を覚えててくださってて、
おまけの和スイーツのプレゼント。

とにかく、この杖立いい人しかいない。

 

 

路地を下りて川沿いにある「元湯」へ

 

 

 

ここ、混浴で入れるのだが、、
入る勇気はなかった。
普通の河原にあるんやもんね。

でも神々しいただならぬ雰囲気。
思わず手を合わせた。
泉質は白岩温泉と全く違ってやわらかい。

 

ここで再度温泉タイム。

びぜんやのキレイで近代的な満足を取るか、
米屋別荘もめちゃくちゃよさそう、

さんざん迷って「泉屋」へ

 

泉質は「元湯」に近いとろとろの柔らかいお湯。

箱型の天然温泉蒸気サウナもある。
これは奇数日と偶数日で男女が分かれてるから、
調べていく方が良い。

この日は残念ながら女湯でした。

 

 

でも蒸し湯は2個もあったりする。

 

 

観光客が少なくて心配になるくらいだが、
つまり温泉を一人で独占できる状態。

今っぽい観光地感がゼロで、
ゆっくりと時間旅行がしたい方におすすめです。

また来よう。

 

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旅は人生に必要だ、ということで、
水平線の向こうに「本当の自分に戻っていく」
旅に出たおっさんを描いたストーリーのある弾き語り

 

ぜひぜひ、ご来場頂けましたら幸いです。
全力で準備してますのでぜひご予約ください!

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スタッフを3倍にしてお待ちしておりまーすw

 

「黒い星ー遥かなる水平線ー」

 

このライブはストーリーのあるライブ。
4曲の歌詞と、語りとSEと小冊子で
ひとつの物語を紡ぎ出します。

今回のライブ、私オルトさんに前売りチケットを
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(もちろん未開封新品)

 

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物語

昔、少年だったぼくは、
夜の丘に登って、空に浮かぶ黒い星を探していた。
目には見えない、でも、確かにそこにあるはずの星。

あれから長い時間が過ぎた。
仕事に追われ、家庭を持ち、
いつしか夢のことなんて、忘れたふりをして生きていた。

だけどある夜、ふと気づいた。
心の奥底で、まだあの黒い星を探している自分がいることに。

ぼくはポンコツになった青い車に乗り、
もう一度旅に出ることにした。

水平線の向こうに何があるのかもわからない。
進んでも、進んでも、また水平線が続くだけかもしれない。

それでも、進む。

ぼくらはあの日、
夜の丘で誓ったんだ。

「見えないものを、信じることをやめない」と。

ぼくは今も、
あの黒い星を、
探している。

 

そんなお話を書いてみました。

ぜひぜひ、初演を目撃ください。

評判良かったらバンドでやるかも?
悪かったらこれが千秋楽www

 

よろしくお願いいたしますー!