
AIは人類を滅ぼすのか【ハラリの新著を読んでない】(上)
昨日のハラリの本の続き。
「サピエンス全史」って本は前に読んだ。
ざっくり説明すると、ホモサピエンスは、
「ホモ族」の一緒で、昔の地球には、
他のホモ族がいっぱいいた。
ホモ・ネアンデルターレンシスとか、
ホモ・エレクトスとか、ホモ・サピエンスとか。
犬で言ったら、ポメラニアン、コーギー、柴犬、
色んな犬がいましたということ。
つまり人間=ホモサピエンスではなく、
犬に例えると「コーギーだけが生き残った世界」
その理由は我々サピエンスが、他のホモ族を
全滅させている可能性が高い。
なぜかサピエンスがいる場所に他のホモ属は
いなくなっていると。
この理由って我々サピエンスだけが持つ能力、
「物語」「ウソを信じる力」により最強になった
他のホモ族の方が頭がよかったし、
みんな火を使って、道具も使ってた。
だけど我々サピエンスだけが「物語」を信じた。
普通だったら仲間って顔を知ってる、となる。
つまり仲間には数十人程度の上限がある。
だけどサピエンス族は原始的な「国家感」的な
仲間以上のイデオロギー的な帰属意識を作り、
大勢の「仲間」を形成して数で勝ってった。
「宗教」「国家」「お金」っていうのにつながる。
フィクションがファクトになっていく。
今の社会でいえば“フォロワー数””いいね”の数も、
実体は無いけどみんなが信じてる。
長くなったので続きは明日。
明日はAIが人類を滅ぼすことについて、
私の考えを語ります。
ほな!
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