
ラフミックスに負ける理由、ニーバーの祈りに学ぶ
丸一日どころか数日かけて作ったミックスが超えられない。
──そんなことが、自分の場合よくあります。
(ダメダメやん)
なぜ、ひとつひとつ丁寧に調整したミックスが、
コンプもEQもかけてないラフミックスに負けるのか。
考えてみると、答えは単純で。
「余計なことをしてしまっている」
これに尽きるんじゃないかと。
思えば、すべての音にコンプやEQをかける必要なんてない。
加工の必要がない音にまで手を入れて、
元の良さを殺してしまっているのが原因かもしれない。
とはいえ──
加工が必要な音と、
磨かない方がいい音を見分けるのは至難の業。
ここで思い出したのが、
有名な「ニーバーの祈り」。
神よ、変えることのできない事柄については、それを受け入れる平静さを、
変えることのできる事柄については、それを変える勇気を、
そして、この二つを見分ける叡智を、私にお与えください。
ニーバーさん、
あなた絶対、良いエンジニアになれたと思う。笑
※6年ぶりのオルトさんピンでショーやります!
今回「黒い星~遥かなる水平線~」と題し、
各曲で綴るストーリーのあるライブとなります。
※6月28日には山陽小野田市民館で、
完全DIYによるホールコンサートにチャレンジ!
ぜひぜひ予定に入れといてください!