
次回作、構想中です『雑草』
生まれて初めて書いた小説を
以前このブログで発表したのですが。
これ、おふざけでもあるのですが、
小説を書くことは
老後に取り組むつもりでした。
PCひとつで出来る金もかからない創作だし。
でも老後なんて言ってたら、
スタート遅すぎで成長できないかも。
巨大なタマゴはショートショートですが、
昔から温めていた中編を書いてみよう!
なんて今思ってまして。
と、いうのも昨日書いたプラン
「黒い星」
なんだけど、やっぱ長編でちゃんとやりたい。
音楽も含めてやり切りたいって思ってて。
でもいきなり「黒い星」を書こうとしても、
うまくは書けないだろうから、その前に
「巨大なタマゴ」よりもうちょい長いの書こうかと。
タイトルは「雑草」
私20年近く前、草むしりに追われててw
(今もだが)
その時着想した話でずっと温めてた。
作ったときの最初のプロットはこんな感じ。
「雑草」
庭付きの新築を建てた夫婦は住宅ローンの返済のために忙しく働く。
気が付けば庭は雑草が生い茂り、たまの休みには草むしりに追われる。
きれいにしたはずの庭だが、草は挑戦するように次々に生えてくる。
これは雑草と夫婦との闘いの日々の物語である。
(ここでアングルは草目線となって、草を殺戮しまくり破壊の限りを尽くすゴジラのような夫、そして夫めがけ出撃していく勇敢なエースパイロットのような蚊や蜂)
除草剤を巻こうが、防草シートを張り、砂利を敷き詰めようが次々に出てくる雑草を前に、ついに庭はジャングルと化し呆然とする夫婦。
圧倒的な雑草の生命力の前に、闘いでは解決しないと思った夫は雑草を調べるために図書館へ。
そこで雑草にも名前があり、きれいな花を付けることを知っていく。
そして夫婦は雑草との共存の方法を探り始める。
この小説で描きたいのは「戦争」の本質。
なぜ戦争は無くならないのか、無くせないのか、
夫はどちらかというと
「命を大切に」したい方だった。
自分自身、雑草のように生きてきた。
たくましい雑草に共感する部分もあった。
だが放っておけば「自分の土地」
は雑草に侵略されていく。
ここは俺の土地だ!!勝手に生えるな!!
ーいや買っただけで本当に自分の土地なのか。
住宅を買った私の物だ!!
ーいや前からずっと住んでいた雑草はどうなる。
奴らは単なる雑草だ!生きる価値などない!!
ーもし彼らに「名前」あるとするなら殺せるのか?
ーいずれ私も死に勝つのは雑草の奴らではないのか。
戦争がなぜ起こるのか。
ガザやウクライナを見ていて今書こうと思った。
戦争の影響でさっきの「初期プロット」とは
大幅に結末が違うおどろき展開になっている。
んだけど、まずは5月18日のソロライブ。
そしてその次は、6月28日ホールライブ。
やりきってからちょっとずつ書いてこう。
できれば音楽もつけて発表したいなー
少しずつやってこ!