次回作、構想中です『雑草』

2025/04/28オルト

生まれて初めて書いた小説を
以前このブログで発表したのですが。

 

【短編小説】巨大なタマゴ

 

 

これ、おふざけでもあるのですが、
小説を書くことは
老後に取り組むつもりでした。

PCひとつで出来る金もかからない創作だし。

 

でも老後なんて言ってたら、
スタート遅すぎで成長できないかも。

 

巨大なタマゴはショートショートですが、

昔から温めていた中編を書いてみよう!
なんて今思ってまして。

 

と、いうのも昨日書いたプラン
「黒い星」
なんだけど、やっぱ長編でちゃんとやりたい。
音楽も含めてやり切りたいって思ってて。

 

でもいきなり「黒い星」を書こうとしても、
うまくは書けないだろうから、その前に
「巨大なタマゴ」よりもうちょい長いの書こうかと。

 

タイトルは「雑草」

私20年近く前、草むしりに追われててw
(今もだが)
その時着想した話でずっと温めてた。

 

作ったときの最初のプロットはこんな感じ。

 

「雑草」

庭付きの新築を建てた夫婦は住宅ローンの返済のために忙しく働く。

気が付けば庭は雑草が生い茂り、たまの休みには草むしりに追われる。

きれいにしたはずの庭だが、草は挑戦するように次々に生えてくる。

これは雑草と夫婦との闘いの日々の物語である。
(ここでアングルは草目線となって、草を殺戮しまくり破壊の限りを尽くすゴジラのような夫、そして夫めがけ出撃していく勇敢なエースパイロットのような蚊や蜂)

除草剤を巻こうが、防草シートを張り、砂利を敷き詰めようが次々に出てくる雑草を前に、ついに庭はジャングルと化し呆然とする夫婦。

圧倒的な雑草の生命力の前に、闘いでは解決しないと思った夫は雑草を調べるために図書館へ。

そこで雑草にも名前があり、きれいな花を付けることを知っていく。

そして夫婦は雑草との共存の方法を探り始める。

 

 

この小説で描きたいのは「戦争」の本質。
なぜ戦争は無くならないのか、無くせないのか、

 

夫はどちらかというと
「命を大切に」したい方だった。

自分自身、雑草のように生きてきた。
たくましい雑草に共感する部分もあった。

だが放っておけば「自分の土地」
は雑草に侵略されていく。

 

ここは俺の土地だ!!勝手に生えるな!!
ーいや買っただけで本当に自分の土地なのか。

住宅を買った私の物だ!!
ーいや前からずっと住んでいた雑草はどうなる。

奴らは単なる雑草だ!生きる価値などない!!
ーもし彼らに「名前」あるとするなら殺せるのか?
ーいずれ私も死に勝つのは雑草の奴らではないのか。

 

戦争がなぜ起こるのか。
ガザやウクライナを見ていて今書こうと思った。

戦争の影響でさっきの「初期プロット」とは
大幅に結末が違うおどろき展開になっている。

 

んだけど、まずは5月18日のソロライブ。
そしてその次は、6月28日ホールライブ。

 

やりきってからちょっとずつ書いてこう。
できれば音楽もつけて発表したいなー

 

少しずつやってこ!