
次の目的地へ。正解なんか後づけなんじゃ
昨日の投稿に引き続き、、
次の目的地を探している私です。
学校と違ってバンドも会社も「これが正解」
というのが無い。
オリジナル曲、ジャケットデザイン、
活動方針、どれをとっても正解なんてない。
だから正解を探したり、
どっちが正しい論争なんて意味が無い。
「多数決で決める」が良いかというと、
そうでもないと思ってて、多数決で決めたら
たいていおかしい方向に決まってしまう。
それに、多数決の一番アカンとこは
リーダーの責任の所在があやふやになるところ。
昔から思ってるんですが、
リーダーの仕事って「決める」「責任取る」
だと思ってるんです。
「どっちが正解か」じゃなくて、
「こっちにする」と腹くくって旗振ること。
正解を探すんじゃなくて、
選んだ道を正解にするために動く。
そのためには何でもする。
それだけなんです。
X(旧Twitter)眺めてると、
「正解の世界」同士がお互いに「けしからん」
と、自分の正解を相手に押し付けようとする、
そんな状況をしょっちゅう見かけます。
明らかにズレてると思える人は、
叩いて良い人認定されてフルボッコ大会となる。
ふと子供の頃を思い出す。
「ノストラダムスの大予言」テレビでやってて
1999年に世界が終わるってぼんやり信じてた。
私の先輩は1999年に会社を辞め、
ギターやバイクをローンで買い込み、
世界が終わらないのでめっちゃ困ってたw
他にもテレビはネッシーとかUFOとか、
もうなんでもアリ。
いま思えばデタラメの祭り状態だったけど、
それを「間違ってる」と叩く空気もなかったかな
それはそれで問題だったのかもしれんけど、
正された現在、生きにくい世になった気もする。
冒頭に書いたとおり正解はたくさんあるんです。
「正解」の対義語は「不正解」じゃない。
「正解」対義語は「別の正解」
バンドの次の目的地、悩んでもしょうがないぞ。
決めろ、そしてその航路を正解としろ。
そのためには何でもしろ。