
売る努力は、育児だった件
西野亮廣さん、という方の本
ちょっと読んでみたら面白くて。
こういう人だったんだ。意外、、、
ってなったし、刺激を受けたので書いてみる。
お笑いタレントから絵本作家になった西野さん。
アーティストとして「作品」を作るように。
まず考え方から面白いんだけど、
プロの絵本作家に勝つためにどうするか。
プロの作家は食べてく必要があるから、
制作に時間がかけれない。
だけど自分は膨大な時間を費やせるという。
なのでクォリティで勝負可能と。
で、渾身の絵本を出したけど全然売れない。
それは「育児放棄をしたから」という謎の言葉。
・つまり、自分は「作品」の親である。
・作品は読んでくれる人に届けるまでが創作。
・だから売る努力をしない作家は育児放棄。
いやー目からうろこ。
作品は人に届けるまでがセットなんですよね。
肝に銘じてまいります。
実際、自分のバンドでも曲作って
「完成〜!!」って満足してたこと、
あったなあ……。
でも西野さんの言葉借りると
それは「育児放棄」だったわけでw
誰にも聴いてもらえない曲って、
この世に存在してないのと同じなのかも。
作品を作るって、届けるところまでが「作品」。
その覚悟がいるんだなと。
マーケティングについても面白い考え方。
・商品は販売を目的として生産されたもの
・作品は作者の思想を具現化したもの。
・マーケティングはお客様に届ける作業。
「商品」はニーズを把握してから生産。
(つまりマーケティング後に制作)
「作品」は作者が作りたいものを作って、
後からお客様に届ける方法を考える。
(つまりマーケティングがあと)
どちらにしてもマーケティングは、
お客様に届けるためには必要不可欠。
深いです。
作品作ってる人は刺さりまくると思います。
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価格:1540円 |