
約束の地
セカンドアルバム「約束の地(仮)」制作進んでます。
来週日曜日はセカンド2度目のドラム録音。
昨年6月に録音した曲も、録音し直したりする。
この1年のテルさんの成長も録音したいじゃん。
これから半年くらいは夢中で制作に没頭できそうです。
約束の地/Anning’s Dragonについて
ぼくらは取り返しのつかないことをした
約束の地はどこにあるのだろう
タイトル曲「約束の地」はMCで話してるとおり
旧約聖書に出てくるカナンの地を象徴にしてる。
神がアブラハムとその子孫に与えると約束した、
「乳と蜜の流れる聖なる土地」と言われる場所。
だけど、その土地で今流れているのは血。
神の名を掲げながら互いを許せない。
そこにハマスによる攻撃とイスラエルのガザ侵攻。
常軌を逸した双方の行動で2番は丸々書き換えざるを得なくなった。
声に出して泣いたあの日の純粋は
僕の中で二度と戻らないだろう。
言葉は魔法と知らぬままに
互いのこと傷つけあう。
この曲で言いたいことは「言葉は魔法」
人類最高の英知の道具。言葉は強大な力がある。
だから「言葉は刃物」のような道具。
超便利だけど使い方次第では武器にもなる。
プーチンは言葉で核の脅しをしてる。
つまり彼は核を使ったことになる。
例えば銃を発砲してなくても、銃で脅せば銃を使ったことになるよね。言葉はそれくらい危険ということ。
今もゼレンスキーやトランプも言葉で世界を動かそうとしてる。良くも悪くも言葉という道具って使い方次第なんだと思う。
だから、あげつらい、からかい、皮肉、
これらを私は出来るだけしないよう努力してる。
なぜならそれは刃物を使ったゲームだから。
今、巨大なブーメランが額に刺さりましたがw
私もあえて強い言葉を使うことはありますが、
無駄に相手を傷つけることは避けていきたい。
100%本心です。
傷つけあうのはぼくら生きている証
赦し合える日が来ると祈っている
言葉が人を傷つけるなら、
言葉が人を癒すこともできるはず。
私たちは間違える。
大切なものを壊してしまう。
でも言葉が赦しや再生が生まれることもあると思うんですよね。
誰かに向けてやさしい言葉をかけたとき、
自分の中の小さな子供を抱きしめたとき
その瞬間に、私たちはすでに“約束の地”に立っているのかも。
ま、緩めながら、
少々許し合っていければいいなと。
ポンコツでない人間いないですよね。ね?
ポンコツ同士、許し合っていくしかないんすよ。
そんなアルバムにしていきたいんですわ。
厨二病ですな。相変わらず。
不治の病です。