
一番影響受けたマンガの話【キリン】
キリンっていうバイク漫画がありまして。
このマンガはいい歳こいた中年の会社員が
バイクでポルシェとバトルする。
しかも普通の道路で、
というホントに、どうしょうもない人たちのお話しです。
信号無視はあたりまえ。街を160キロ以上で暴走し
通行する人たちに迷惑かけまくった挙句、
誰かが死ぬかもしれない、
非常にアカン人たちのお話です。
道路で勝手にレース。しかも命がけ。
勝ったとしても何にもならない。
ほんといい歳こいて何やってんのっていう。
その1~4巻までの主題歌と勝手に思って作った曲があります。
ぜひ再生しながらお読みください。
水平線の向こうに
/クアルテートリプリ
4巻までのキリンは「バイクもの」
という形はとってますが、
「道」というものの中で一番意味がないと思える
「公道バトル」というテーマを選んで、
「なぜそんなことをする?」と生きる意味を問う作品だと思いました。
芸術でもスポーツでも音楽でも、
登山でもちょっとは意味を見いだせるから。
「バイクが速いかどうかなんてどっちでもいいことじゃねえか」
「ああそのとおりさ、つまりオレが生きていようが死んでいようがどっちだっていいことだ」
このセリフ、、一生忘れん。
命がけでスロットルを開け続ける老いたキリン。
法律を犯し、狂気沙汰の速度で公道を走り、
周りに大迷惑をかけながらラストアタック。
間違っているということ、
意味がないことと十分理解しつつ、
このまま終わるのだけは我慢がならないキリンに共感しました。
このマンガに出会ってなければ、
もうちょいスロットル下げて生きてたかもw
影響受けましたわー。
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私はこの4冊で人生変わった。
ぜひ読んでみてください。
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