
「楽」と「楽しい」は全然違う
「楽(ラク)」と「楽しい」。
似ているようで、この二つは全く違う。
「楽(ラク)」は努力や苦労を避け、
できるだけエネルギーを使わずに済ませること。
「楽しい」は心が動き、充実感や喜びを感じること。
たとえば、ダラダラ過ごすのは「ラク」だけど、
それが「楽しい」とは限らない。
逆に、バンドで録音や企画をしているとき、
試行錯誤や思わぬハードルが出てきて大変な思いをする。
だが、それが「楽しい」と感じることもある。
「ラク」な道を続けると、なんもない毎日が待っている。
「楽しい」道を選ぶには、時に苦労や挑戦が必要になる。
何かを成し遂げたときの達成感、
仲間と共有する喜び、夢中になれる時間。
それこそが「楽しい」人生を作る。
人を雇ってると「楽して得する」が
人生の目的なのかな、と思う人に出会うこともある。
略して「ラクトク」
あれ、得しないのになーって思ってしまうのだよ。
いや、どう生きようとその人の自由だけどさ。
「ラクトク」を目指すと待っているのは実は「苦労」
どんどん前のめりで仕事と責任を取っていく
その方が私はぜったいに「ラク」だし「楽しい」と感じます。
きゅうにおわる。