
ファーストアルバム「世界の救い方」から2年
2年前の今頃はファーストアルバム発表
のために奔走してたなあ。
あれから2年。
昨年もアルバム、シングル発表しましたが、
今年はセカンドアルバムを日々作っています。
バンドはいつも順調、という訳でないのは当然。
GOOD TIME BAD TIME 色々あるのは当たり前。
嵐のときも凪のときもあったしこれからもそう。
でも進んでこれた軌跡がこうやって
アルバムとして残るのはやりがいですな。
セカンドアルバム「約束の地(仮)」
後悔がない作品を作ることは一生ないだろうけど
今できるベストを尽くしていくのはあの時と同じです。
気合入れて作ります押忍。
ファーストアルバム「世界の救い方」
特設サイトがありますので一度訪れてみてください。
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このアルバムはが2022年夏ごろから録音が始まりました。
楽曲の製作やバンドのアンサンブル、アレンジを考えると、
バンドが始まった2020年ごろからということになり
ほとんど丸3年かかって製作したことになります。
「世界の救い方」なんて、たいそうなタイトルつけて、
どんだけ中二病こじらせてんの?
という声が聞こえてきそうですが(笑)
これしかない!ってつけたアルバムタイトルなんです。
結論から申し上げますと、これは「自分の救い方」であって、
「自分から見えている世界」の救い方、を描いたんです。
伝染病や戦争が個人の生活を一変させてしまう現代において、
「いかに生きるか?」をテーマに、 対人関係のトラウマを背負った主人公が、
憎しみやネガティブさえも燃料にして
「自分を救っていく」姿を描いた6本のストーリー。
Dragoon は自分の時間(人生)を取りもどす話。
泳げ!ペンギンくん は自分の出来ることで1歩だけ踏み出すってお話。
Glory Days は年齢や世間体に縛られず自分の力を開放する話。
午前2時 は弱い自分も認める、大好きな人に大好きと言う話。
Born to be ワーイ は、泣いて笑って子供みたいに夢中で生きろ!っていうお話。
愛は動詞さ~世界の救い方~は、この星の全員が自分の隣にいる人を愛していけば世界は変わるはず、というファンタジー。
私もたまに、以下のような考え方をしてしまう時もあります。
・戦争を人類はなぜやめられないのか
・政治はどうしていつも欺瞞だらけなのか
・世の中に不幸な事件が無くならないのはなぜか
でも、その考え方ではダメだろ、と思っています。
自分に変えられない問題を考えることに意味はない。
この神の視座のような視点で現在、
多くの人がSNSなどで意見の対立、分断を起こしている気さえします。
気が合う大好きな人とイデオロギーが違うことって何か問題??
望まない戦争や病気、災害で自分や大切な人が死ぬかもしれない。
それは変えられないし救うこともできない。
そもそも人間の死亡率は100パーセントです。
だけど「今」「自分」と「自分の周りにいる人」には自分の行動で何かしら影響を与えれるかもしれない。
「今」「自分」が行動することが、もしかしたら世界を何十億分の1ミリだけでも良くしていくのかもしれない。
コロナや戦争は突然私たちのひとりひとりの生活に、勝手に入り込んできて私たちの日常を変えました。
ということは、逆もまた真なり、とも思うのです。
そのことを地球上の誰もが考えて行動すれば、って考えたらジョンレノンになっちゃうけど、
「自分の見ている世界」だけは、誰もが「今」すぐに救うことができると思うのです。
そんなことを思って作りました。
十分中二病ですねw
世界に平和が訪れることを願って。