
経営者が神社に行く理由
経営者の方々のSNS見てると
よく神社に行ってらっしゃいますよね。
定期的に行ってる方も多いです。
私も毎月1日と15日に行ってます。
あれって何だろう?と思いませんか。
経営ってバクチみたいなもんで
やっぱり神頼みが重要なのかな、
運気を上げてラッキーが起こればいいな
ということなのかな、とか思ってませんか。
経営者の端中の端っこの私が言うのもなんですが、
言わせてください。
「んなわけあるかーい!!!」
失礼しました(笑)
私は開業するまで全く無神論者で、
科学しか信じてない人でした。
今も科学的なことには目がないです。
どの経営者も生き残るには神頼みじゃ無理。
経営の世界は現実的だし実力の世界。
具体的な方針を立てて実行する、
勉強して実践する、新しいやり方を試す、
「こうすれば成功する」ってことなんてない。
他の人と同じやり方ではバッティングするから
独自の色を出す必要があるから頭に汗をかく。
じゃあ何で私が神社に行くようになったか。
経営者の方には理解してもらえるかな。
会社を興して色んな責任を負ったとたんに、
人生が荒波になったんです。
まるで内海から外海に出た船のように。
人生のバイオリズムの上下幅がやばいことに。
凄く幸運なことも起これば、
とんでもない目にも合う。
その中で、どう考えても偶然とは思えない、
奇跡的な導きや、体験、出会いをしていくうち
「この世界には何かある」
と感じるようになりました。
私は神様に手を合わせるときに
願い事は一切しません。
ただ感謝します。
願い事をするとすればひとつ。
「導きたまえ」
ラッキーなことが起これば良かった、
アンラッキーだったら悪かった、
ではなかったな、と振り返って思います。
ラッキーなことは自分を成長させないし、
問題を認識できず後に大事になったりする。
かえって「逆風」や「試練」が自分を育てます。
だから神に頼むことは「導きたまえ」
起こった出来事で自分が成長していけるよう。
現実を変えるのは「行動」だけ。
引き寄せの法則なんてありません。
神社にお参りに行ってたら切り開けることもない。
「行動」だけが次の展開を引き起こすんです。
だから目に見えない大きな存在に、
自分の「覚悟」を見てもらいに行ってるのかな。
自分と向き合う時間が神社なのかもしれません。