「勝つ」と「負けない」は全然違う
先日書いたブログ
「無理して眺めが良いとこには行けん」
について補足したくなった。
この日記の中で
「負けない」ことが大事。
「勝つ」ことに固執しない。
と書きました。
「勝つ」と「負けない」
は似たように思えて全然違う。
「勝つ」とは何か得ようとすること。
誰かを敗者にして勝ち上がること。
際限がない欲望だし、人工的なもの。
「負けない」は自然界の動物が持っている
生存していくための本能のようなもの。
誰かを倒すことが目的じゃない。
本当の強さとは「負けない」ことで、
「勝ち」に行くと足をすくわれ自滅する
リスクを冒すことになる。
ライバル心をごうごう燃やして、
対抗してくる者は自滅することが多い。
「勝つ」は飢餓感からくる渇望だし、
勝ったとしても、勝ち続けれる訳じゃない。
「負けない」は現在に一定の安心がある。
置かれた状況に納得しているから、守る。
負けてもいいじゃんって??
男は負けてはならんのじゃ。
本日はこの辺で。