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石垣の旅の話【第2話】single「ユーグレナモール」
福岡空港に着いたら困ったことに
背中から血が止まらない。
疲労が過ぎると予測していないことが起こるものです。
背中にティッシュを押し付けながら
情けない状況でのフライト。
石垣直行便。
着陸がどしーん!と驚く。
後で知ったが、石垣空港は滑走路が短く、
叩きつけるように降りないと止まらないようだ。
11月なのに暖かい。さっそく昼飯。
八重山そば。ソーキそばとはちょっと違った記憶がある。
コーレーグース(島唐辛子)をかけて食べるのは注意が必要。
泡盛に唐辛子を漬け込んだものなので、アルコール濃度高い。
(嫁はめちゃ旨いと言いながらめちゃかけていた)
豆腐チャンプルーも食す。
こちらも本島とは違います。
レンタカーを借りてさっそく川平湾へ!
写真には納められなかったが、
ウミガメが迎えてくれた。
サンゴの不思議な風景が海底に広がっている。
疲れてるのにあちこち回る。
JTBの無料ドリンクやソフトのクーポンがあって、
使うためにはあちこちの観光地を訪れる必要がある。
見どころをチェックしてこなかったので助かったとはいえる。
ホテルはオーシャンビュー。サイコーだ。
翌朝、ビュッフェで死ぬほど食って(貧乏性)
八重山諸島のクルーズへ。
船内でパンフレットを見る。
「西表島」というところに行くらしい。
パンフレットには「イリオモテヤマネコ生息地」
と記載がある。ん??
「にしおもてじま」じゃなくて「いりおもてじま」なのか??
今から行くところは。
学が無さ過ぎて、イリオモテって
小笠原諸島とか硫黄島あたりにあるイメージだった。
小さい頃に秘境を訪ねる冒険番組で見たイリオモテ島。
あの恐ろしいジャングルに入っていくのか??
心の準備をしていなかった私は突然のジャングルクルーズに
持病のパニック障害が出そうに。
ホバークラフトに乗り換えて密林へ。
気分は地獄の黙示録だ。
マングローブの森を抜けていく。
触れれるほどに接近する。
風の谷のナウシカみたい。
ここでは生物はあまり大きくならず
全部小さい。目の前にシロサギが現れるが、
山口で見ることができるサギの1/3くらいしかない。
なんかびびって損した。
大自然からどんどんエネルギーが自分に流れてくる気がする。
由布島。
時間がゆっくり流れる島時間。
牛車に乗って海を渡る。
由布島はめちゃくちゃ素敵だった。
蝶々がひらひらと舞い、花が咲き、
夢の中のようだった。
星砂海岸。
めっちゃ暑い。11月だよな。
海水浴してる子供たちもいる。
フェリーに乗り竹富島へ。
ここでも牛車に乗る。
あんなに疲れ切って、
パニック障害まで出そうだったのに
何かパワーを頂いた。
石垣に帰ってホテルでちょっと休んでから、
ユーグレナモールへ。
行ってよかった。
ひとみっちが描いたユーグレナモールのジャケットと
ぜひ比べてみてください。
パーランクー(石垣太鼓)も無事購入。
ブラジルのタンボリンとの類似してる。
最終日、半日しかなくても遊びます。
石垣のテーマパーク「石垣やいま村」へ。
期待してなかったのだが、意外に面白い。
確かにテーマパークだった。
ここでエサのガチャガチャ回すと
サルにもみくちゃにされる体験ができます。
なんと石垣市長に遭遇!
ニュースで離島防衛に頑張ってる姿を見て尊敬してる人。
この日も台湾と親善の後だったらしい。
声掛けたらよかったなあ。
石垣島鍾乳洞へ。
めっちゃ秘境だった。
なんなら西表より怖い(誰もおらん)
すっかり元気になって飛行機に。
滑走路が短いので、
石垣名物と言われるロケットスタートの離陸を体験。
日常に戻るのであった。
曲はこの2日間のブログ内容を
そのまま歌詞にしてる感じです。
ぜひリンクよりお聞きください。