平戸 – 生月島の旅がサイコーだったの巻

2024/11/06オルト

音楽作るのに旅は必要だ、ということで平戸と生月島へ。
初めてです。

平戸は50年前までは橋が無く離島。橋が無料開放されてから10年ということで
時代から若干取り残されている場所でした。

平戸に渡る前に、刺身がおかわり無限に出来るという「お食事の店萬福」へ

 

お刺身おかわりルール。

 

 

竹定食を注文

 

 

もうこれ以上お刺身要らんやろっていう。

でもここはそういうテーマパークと思い、勇気のおかわり。

 

 

私はおかわり一回が限界でした。おなかがいっぱい、というより
脂の乗り切った新鮮な刺身ってたくさん食べるとキツかった。
お店の方に聞くと、5皿おかわりされる方もおられるとか。

個人的にはおかわりを楽しむのであれば梅定食で十分だと思いました。

 

近くにある田平天主堂。
写真では伝わりにくいけど凄い存在感。
ここが日本とは思えない。観光地ではなく現役の教会です。

 

 

 

次は平戸に渡る。平戸観光は南蛮貿易が栄えた平戸港周辺に集中している。
平戸観光交通ターミナルに車を置いて、平戸オランダ商館に行き、商店街をまわって
松浦資料博物館に行って、平戸温泉うで湯なんか見ながら車に戻って、

そのあと平戸サビエル記念教会や平戸城に行くルートがお勧め。

 

オランダ商館。レプリカなれど本物と同じ場所、同じ工法で建てられている。
船着き場などは当時のままで色々想像しながら見ると面白い。

 

平戸サビエル記念教会。
この写真では分からないかもですがモスグリーンのおしゃれな建物。

 

 

こんな感じ。

 

昔訪れたマカオでもサビエル教会があったのですが、似た雰囲気です。

 

田平教会と比べると、サビエルの教会はどれもポップ。
サビエルって調べるとけっこうイケイケな若者のようで面白そうな人だし、彼らしいのかも。

そうそう。平戸名物で「カスドース」なるものがある。
長崎カステラよりも古いものらしいのだが、カステラとは似てなくて
卵の味が強い。ルーツは諸説あるらしいのだが本国にはそういった食べ物はない。

直感的に思ったのはマカオで食べたエッグタルトだ。
エッグタルトを再現しようと思ったらこうなったのではないだろうか?

 

この旅で「隠れキリシタン」と「潜伏キリシタン」の違いを知った。
どちらにしても凄惨な歴史があるのだが、、
その時代の価値観を現代の価値観ではかることは出来ないが、皆殺しの歴史がある。

政府側からすると、隣国たちは宣教師がやってきたあと軍隊が来て植民地とされていったという現実がある。
政府側にとってはまるでオウム真理教のバックに最新の科学や武器、資金を持った大国がついている
という状況に見えたのかもしれない。

現代にも続く「認知領域」の戦争だったと捉えることも出来ると思った。

 

んで平戸城。

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平戸城はとにかく景色が良い。

 

 

夜は平戸港とは逆サイドにある「春日集落」に。
潜伏キリシタンの聖地と集落だった場所。夜には棚田がライトアップされていた。
(期間限定かもしれない)

 

 

訪れる人が皆口々に「星が綺麗」と。
私も夜空を見上げて驚いた。

棚田を電飾した方々には申し訳ない感想だが、、、

 

そして平戸の次の島「生月島」へ渡る。
今晩は「道の駅 生月大橋」で車中泊の予定だったのだが、夜ご飯を食べるとこを探してみると
道の駅からすぐのところに「ふれあい広場」なる場所に「ひといき」というご飯屋さんを発見。

この「ふれあい広場」はほとんど道の駅のようになっていて、
24時間清潔なトイレもある。「ひといき」の方に聞いてみたところ「車中泊OK」と。

急遽ここで野営をすることに。

 

 

「ひといき」は素晴らしい店であった。
海鮮から平戸牛、くじらまで生月平戸の名物はほとんど味わえる。
そしてめちゃくちゃ旨い。そのうえ人柄も。とても良い出会いでした。
これがあるから旅はやめられない。

ふれあい広場のトイレの手洗い場に「ここで魚をさばかないでください」
という信じられない注意書きがあるのも旅の趣だ。

翌日は生月大橋からスタートして生月島一週。

 

 

バイカーが一度は走らなければならないという噂の「生月サンセットウエイ」を走って
大バエ灯台まで。途中に海の中にある神社や塩俵断崖など寄りながら。
とにかく水平線がずっと続いている。晴れてて良かった。

 

 

生月最北端「大バエ灯台」
この景観は写真には納まらない。灯台に登ると360度のパノラマであった。
なかなか見れない景観だと思う。

 

帰途につく前にカフェる。
刺身食べ放題の店の近くにある「PEA BERRY」
ナポリタンが意外な味で旨い。

 

帰り道に温泉に寄る。伊万里温泉白磁乃湯へ。
お湯がトロトロで若干塩味。サウナもジェットバスもあり。
熱い湯からぬるい湯まで用意されていて私的温泉点数85点である。
お近くに行かれる方にはぜひおすすめです。1000円でご飯が付いているセットもあります。

 

帰りしな糸島を通ったらサンセット時間だった。

 

 

夜景を見ながら博多を通り抜け、帰宅時間は8時半。

良い旅でした。

ここまで読んで頂いたあなた。ありがとうございます。
ついでに旅をテーマに私が書いた曲を聴いていきませんか。

青い車に乗って長い旅に出よう- QuartetoLivre