【再放送】LED ZEPPELIN ROCK AND ROLL のあのイントロとジョン・ボーナム
アニングスドラゴン新作の最終手続き、劇伴のマスター音源制作、今晩はSE録音、
朝から晩までやることいっぱいなので本日のブログは再放送。
レッドツェッペリン、好きなんですよ。10代後期くらいから夢中なので
一生夢中なんだと思います。
でも自分が作る音楽は案外ツェッペリンっぽさってない気がします。
アニングスドラゴンもほとんどツェッペリンは感じないかな。
音楽的にはアニーは第2期ジェフベックグループの方が近いかも。
今制作中のサウンドトラック盤「エレイン・ケインのおきみやげ」の1曲目は
もしかすると私が作った曲の中で一番ツェッペリン寄りの曲かも。
とはいえ1丁目1番地のツェッペリンではなくて「サンキュー」あたりの感じですが。
ライブであの曲叩いてるジョンボーナムの場違いのような爆音プレイ好きです。
あの曲のアコースティック感を潰しにかかってますw
それではここから私のボンゾ愛を全開にした過去ブログ再放送です。
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レッドツェッペリンのロックンロールって曲のあのイントロ。
コピーしようとしたら、ドラムだけのイントロが変拍子で
ギタリストが「どこから入れば」って入れないやつw
だからこそカッコいいんですが、あの曲の元ネタは、
「レッドツェッペリン大全」にはLittle Richard の「Good Golly Miss Molly」だ、
と書いてあるんですが、私はこっちだと思うのです。
同じくリトルリチャードの「Keep a knockin’」ですが、まんま同じ拍数のイントロです。
ぜったいこの曲が元ネタですよね!
勝った、伊藤政則に勝ったw
この曲を叩いてるドラマーは、チャールズコナーって人で、
ジェームズブラウンやサムクックでも叩いてた人なんですよね。
さすがジョンボーナム。パクリ元も素敵です。
ボンゾはプレイスタイルもバディリッチに近いし、
彼はカッコいい音楽を沢山聴いて影響されてたんだなって。
ツェッペリンのロックンロールのクレジットを見ると、
ジョンボーナムが歌詞を書いてるんですよね。びっくりしませんか?
ドラム職人かと思いきや、けっこうアーティスティックだったりして。
歌詞の内容もなかなか良いんですが、
この歌詞、けっこう素晴らしくて、韻をちゃんと踏んでるんですよ。
「ロックンロール」と「ストロール」とか。「ロング」と「ロンリー」とか。
hiphop界では「ライム」っていうんでしょうか。
歌うとリズムが楽しいです。
そこもボンゾらしさを感じます。
こういう意外な魅力が多いジョン・ボーナムが好きすぎて、
丸が三つのTシャツを私よく着ております。私、ギタリストなのですがw
実はあのイントロは変拍子ではありません。
なので、それが分かれば入るの簡単で、
リトルリチャードやチャックベリーの時代のロックンロールに
よくあるキメのドラム部分だけを抜き出したらしいんです。
簡単に演奏する方法は、チャックベリーの JOHNNY B GOODEのギターのイントロを
脳内でかけながらドラムを聴いてると自然に演奏できまっせ。
お試しあれ~
ブログ中で文句も言いましたが、ツェッペリンファンなら夢中で読める
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