【妄想】SF小説「境界線」

2024/10/13オルト

昨日のブログに「アイのうた」「Decay For Silence」のような、
暗い未来を描いた作品はもう作らない、と言ったんですが。

あの二曲は「相手を変えようとしたり許せなかったりする結果」
としての人類終末を描いたんですが、

 

 

もうひとつ別の人類終末の可能性について描いときたいのがあります。
それは気候変動です。

 

今年の夏暑かったですよね、、、しかし!今年の夏は今後来る夏の中で一番涼しい夏らしいです。

 

気候変動が「止められない状況」に達する可能性が科学的に指摘されていて、
一定のしきい値を超えると、不可逆的な変化が起こり、温暖化の進行を人間の努力で止められなくなる状況を意味します。
「ティッピングポイント」と呼ばれています。いやー恐ろしい。

 

現在の世界状況を見ていると、ティッピングポイントに達するのを防ぐことなんて人間にできるのかと。

 

そういえば10年前に劇団演劇街さんの「ユニイク~唯一無になるもの~」に音楽提供したんですが、
その内容は2075年、地球全土を襲う異常気象で人類はドームの中でしか生活が出来なくなった、
という物語で、50度を超える朝日が上がるシーンがありますが、

現実の2024の現在、各地で50度を超える地域も発生してます。

 

 

まあね、、心配ではあるのですが「自分に変えられないことを考えることに意味はない」です。

 

こういう考えても意味がない悩みは創作に転換してエンタメ化しよう

 

SF小説のストーリーを考えてみました。。

「境界線」(The Line)

2050年、ティッピングポイントを超えた地球は気候崩壊により、世界は灼熱の地獄と化した。アメリカは涼しい土地を求めてカナダに侵攻。絶滅の恐怖に怯えるアメリカは全ての良識を捨て去り世界最悪の狂暴な国家となった。砂漠化に沈んだインドの科学者カビールは、地球を救う技術を手に入れるためアメリカ製無人ドローンが低く飛び交う中、家族と共に命懸けでパキスタンの国境を越える。

行く手を阻むパキスタン軍のラナ将軍は、カビールの技術をアメリカより先に手に入れるためカビールを拘束するが、ラナ将軍自身もカビールの意思に共感し始める。

 

どうでしょうか。めっちゃ面白そう。私自身が読みたいです。だれか映画化して。

 

実は私、小説を書いたことは無いのですが、
小説のネタを妄想することが趣味で。

この他にも

「雑草」
開業して忙しい日々を過ごす主人公がやっと立てたマイホーム。
抜いても抜いても生えてくる雑草たち。忙殺される日々の中、気がつくと庭はジャングルと化していた。

とか「犬物語」とか。いろいろ妄想しては遊んでいます。
犬物語の1シーンは以前このブログでも紹介しました

 

耳が遠くなって、ギターが弾けなくなって、歌が歌えなくなって、、ってなった時。
パソコンひとつでできる趣味として最後の病院では小説書こうかなんて思っています。

 

不安とか不満とか、歌とか物語にしちゃえば良いよねってことで
先生の次回作に期待。

ほな本日はこの辺で。