100のアイデアより1の実行

2024/09/21オルト

昨日はスタジオ練習でした。

相変わらずアンプ2台のセッティングに悩み、
3人編成用のギターのアレンジを持ち曲全曲分やらねばならず、
オファー物の録音の締め切り迫ってる、

それなのに新曲を3曲も作ってしまい、バンドに持ち込んでいるという(笑)

やらなきゃならないことが山積み。
どれから手を付けていいのか分からない。ちょっとそんな日々です。

いつもか(笑)

 

これって音楽作る人にありがちな病気みたいなものかなと。

曲を作ったら、練習してライブやって録音して発表、
というプロセスを経ていくのが普通なんですけど

前の曲がぜんぜん形になっていない状態なのに次の曲を作っていってしまうという。
そして出来かけの中途半端な曲が頭の中にぼんやりと大量にあるっていう。

 

脳内にある沢山の実現していないスゴい曲たちを
外の世界に出さぬまま、脳は次のスゴい曲を考えはじめ
インスピレーションが降りてくる快感を感じて「オレ天才や」って自己陶酔。

そしていつしか脳内の名作の数々は
誰にも聞かれぬままにひとつひとつ消えていく…

 

みなさんもありませんか。音楽にかぎらず。。

 

多分、発想することや思いつくことって気持ちが良い。
実現した未来を妄想するのもワクワクします。
でも実現していくのって大変です。

作曲でいうとメンバーに伝えて、アレンジして、練習して、
録音して、パッケージングして、宣伝して、
その過程で思わぬ障害が出てきたりするし。

そんで現在の私の状況になります。やることいっぱい!

 

なのに脳内は、次のまたその次のアルバムの1曲目を考え続けているっていう…

 

その方が気持ちが良いからです。たぶんドパーミンとかドバドバ出てます。

ぼくがいつも陥っては前に進めなくなる原因です。
同時に色々なことに手を付けて、何も実現しないという。

人生振り返ってみると実現しなかったスゴいアイデアでいっぱいです。

 

100のアイデアより1の実行です。求められるのは「発想力」ではなく「実行力」。
…耳から血が吹き出ます…

 

ちなみにアイデアの出し方はこの本で得意になりました。

 

 

帯に描いてるとおりすごく薄い本で1時間で読めます。そんで一生使えるメソッド。
帯にウソはなかったです。

この本の内容をざっくりと言うと、

・資料を集める
・つねに考える
・いったん忘れる

仕事でも考え仕事が多い人には大いに役に立つはずです。お勧めなので商品リンク張っときます。

アイデアのつくり方 [ ジェームス・W・ヤング ]

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感想(60件)

 

読了すると私のようにアイデアに押し潰されそうになるかもしれません。
自己責任でお願いいたします(笑)

ほな本日はこの辺で。