【再放送】トリ賊
本日もブログ再放送。
バンドは「やなねばならぬこと」や沢山の「どうすんだ問題」を抱えながら、
元気に荒波を航行中でありますのでご容赦ください。
今回の再放送ですが、私は漢字に弱いというところがありまして。
小さい頃から本を読むのが好きな人あるあると思うのですが、
漢字を読めないまま読んじゃう癖がついちゃうんですよね。
高校生の頃、初めて居酒屋に行った時。
「海老フライ」なる謎の食べ物があり。
「かいろうフライください!」
とやってしまった私です。
それではここから再放送「トリ賊」スタートです。
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2010-09-21(16:22)
なんとか物産展とかいうお祭りに行ったときのことである。
「烏賊焼き」「烏賊ソーメン」
という名物が!!
トリ賊か・・・海賊、山賊のように古代日本の人里はなれた山々でそういう人々が生活していたのであるな?・・・鷹を自由にあやつり狩をしたり、離れた仲間に鷹で連絡をとりあうような特殊な能力を持っていた人々に違いない。
鳥は彼らの生活にはなくてはならない存在で、あるときは忠実なしもべ、あるときは友、あるときは生活になくてはならない食べ物だったのではないだろうか。すばらしいじゃないか!
トリ賊焼きとは、山賊焼きみたいなものだろうか?トリ賊ソーメンはそのトリ賊焼きを喰いながら、トリ賊たちがすすった主食であり、トリ賊の女たちの独特な製法で、山菜もあざやかであり、つめたい山水でしまった素朴な味わいのソーメンなのであろう。
私の脳内のWikipediaが書き加えられた。
鳥賊【とり-ぞく】
鷹の羽で編んだ大きな毛皮をまとい、鳥を自由に操り山奥で集団生活をしていた少数部族といわれるが詳細は謎である。
祖先は縄文文明を築き上げた古代日本人であり、大和朝廷に追われ東西に分断され、蝦夷(えみし、えぞとも言う)の民、アイヌの民となり、南では琉球の民となり、海を越えてクメール族になったとも言われる民族の末裔と思われる。
織田信長が桶狭間において今川善元の布陣をあたかも空から見ていたような奇襲攻撃や、武田勝頼を長篠にて破った戦の影に、鳥賊の存在があったのではないかとの推測を、司馬遼太郎が指摘している。
わたしは影響されやすい。頭の中に「もののけ姫」のBGMを流しながら財布を取り出し、気持ちワイルドになった私は言った。
「トリ賊焼きひとつと、トリ賊ソーメンひとつ・・」
ワシも古代日本の血を引く純日本男児じゃけんのう・・・トリ賊焼きのひとつくらい喰うとかんにゃあいけんよのう(広島弁)
するとなぜか、イカ焼きとイカソーメンが出てきました。
・・・・・・
烏賊???イカ????
そっりゃあ読めん!!読めんわ!!!
え?常識なん???