音楽制作はメカ愛と切り離せないのだ

2024/06/19オルト

ライブ終わって、次のプロジェクトに没頭中です。

只今の作業に活躍中の古き名機はこちら。

SONY HDR-MV1

これはソニーが音楽活動専用に開発したビデオレコーダー。
なんだけど、カメラは使ってないです。広角レンズになってるので使い道があんましなくて。

優れモノなのはこのステレオマイク。

 

 

とにかく立体感のある、触れれるような音。

 

なのでステレオマイクとしてレコーディングで活躍中。
ドラムのアンビエンスに威力を発揮。
他にもマイクの位置を固定して、右でギター弾いて左で歌ったのをミックスすると「場所感」が出て良いんです。アイデア次第で色々使えます。
森や海、街の音などの野外のフィールドレコーディングにも使用してます。

 

メカ愛と切り離せないのだよ音楽制作は

 

もういっこ、現在活躍している古き名機はこれ。

 

YAMAHA QY70

ミニ鍵盤付きの音源付きシーケンサー。

20代の頃からずっと使ってるけど実はこれ3代目。ヤフオクで来たばっかり。

2代目は10年間使用した後にスタジオでアダプターから煙を吹いてつい先日死にました。。

 

電源付けたらこんな表示が。

記憶用の内臓電池が終わってるということらしい。

という訳で、バラしてサクっと電池交換。

 

 

すると「factory set」の表示。工場出荷状態に戻ったらしい。
無事使えるようになりました!

YAMAHA QYシリーズは初代の QY10、QY20、QY70と使ってきてます。

気に入ってる理由は持ち運べるとか、電池駆動だとか、色々あるんですが、
一番は音がどっしり重量がある気がするんですよね。ビープ音みたいな断言感、とでもいいますか。
あの消しゴムみたいな鍵盤のせいもあるかもしれません。

 

とはいえ、今回の作業にはデモトラックでしか使用しません。
QYで録音した音は順次、プレイヤーの生演奏に置き換わっていきます。
今回、QYの音はあくまでデモ制作用です。

 

色々調べるために長い年月たまったQYシリーズの説明書や活用本をパラパラ見てたらこんなのみつけました。

時代と差別と偏見を感じるイラスト…