
音楽制作はメカ愛と切り離せないのだ
ライブ終わって、次のプロジェクトに没頭中です。
只今の作業に活躍中の古き名機はこちら。
SONY HDR-MV1
これはソニーが音楽活動専用に開発したビデオレコーダー。
なんだけど、カメラは使ってないです。広角レンズになってるので使い道があんましなくて。
優れモノなのはこのステレオマイク。
とにかく立体感のある、触れれるような音。
なのでステレオマイクとしてレコーディングで活躍中。
ドラムのアンビエンスに威力を発揮。
他にもマイクの位置を固定して、右でギター弾いて左で歌ったのをミックスすると「場所感」が出て良いんです。アイデア次第で色々使えます。
森や海、街の音などの野外のフィールドレコーディングにも使用してます。
メカ愛と切り離せないのだよ音楽制作は
もういっこ、現在活躍している古き名機はこれ。
YAMAHA QY70
ミニ鍵盤付きの音源付きシーケンサー。
20代の頃からずっと使ってるけど実はこれ3代目。ヤフオクで来たばっかり。
2代目は10年間使用した後にスタジオでアダプターから煙を吹いてつい先日死にました。。
電源付けたらこんな表示が。
記憶用の内臓電池が終わってるということらしい。
という訳で、バラしてサクっと電池交換。
すると「factory set」の表示。工場出荷状態に戻ったらしい。
無事使えるようになりました!
YAMAHA QYシリーズは初代の QY10、QY20、QY70と使ってきてます。
気に入ってる理由は持ち運べるとか、電池駆動だとか、色々あるんですが、
一番は音がどっしり重量がある気がするんですよね。ビープ音みたいな断言感、とでもいいますか。
あの消しゴムみたいな鍵盤のせいもあるかもしれません。
とはいえ、今回の作業にはデモトラックでしか使用しません。
QYで録音した音は順次、プレイヤーの生演奏に置き換わっていきます。
今回、QYの音はあくまでデモ制作用です。
色々調べるために長い年月たまったQYシリーズの説明書や活用本をパラパラ見てたらこんなのみつけました。
時代と差別と偏見を感じるイラスト…