誰でも持ってるトーレヨハンソンが使ってるスタジオモニター
トーレヨハンソン、というプロデューサー/エンジニア。
90年代にフレンチポップのブレイン的に有名になった人です。
「カーディガンズ」が一番有名かもしれませんが、
私的には、原田知世のこのアルバム。
「I COULD BE FREE」が忘れられません。
YouTubeでも聴けます。
この素晴らしいエンジニア、トーレヨハンソンが使ってるスタジオモニターをあなたも持っている!
というのが本日のお話。
スタジオモニターというのは、音楽を作る時に使うスピーカーのことで、
変な音にならぬよう、フラットな特性が求められるのです。
通常、スタジオモニター、ヘッドフォンだけではなく、
みんなが聞く環境でもちゃんと鳴るのか試すために、
ラジカセやイヤフォンなんかもスタジオモニターとして使用されます。
ソニーのラジカセ、ZS-M5なんかが有名です。
今ではスマホもスタジオモニターとして使用します。
本題ですが、トーレヨハンソンは音源が出来上がると、CD-Rに焼いて
プレイステーションに入れて、テレビでモニターして確認するらしいです。
そう、テレビをスタジオモニターとして使用するんです。
もちろんテレビによるけど、テレビって良くも悪くも「普通に感じる音」がしますよね。
テレビで鳴らして不自然な感じがしたら、どこか間違っていることが分かります。
なるほど!って思って以来、私もこの方法は自分の音楽制作ではいつもやってます。
で、完成したらカーステにぶち込んで夜中のドライブ!
これで完成してたら気持ちいいのですが、
いつもしょげて帰ってきてやり直し、って感じになっております。