劣化に落ち込む
昨日はバンドの練習でした。
昨日も私がみんなの足を引っ張り続けておりました。
何度も一拍間違えて早く入ってしまう病にかかってしまい、練習が先に進まない。
メンバー皆さん社会人の貴重な時間を使っているのに、申し訳なくて仕方ない。
どういうシステムで間違えているのか検証しようとドラムのテルさんに真剣に相談すると、
「待ちきれないんじゃないんですかね」
と言われ、私も含めて全員納得。
音楽をこれだけ続けてきたのに拍も数えれず、我慢できず先走ってる私っていったい…
間違いが「システム」で起きたなら解決できるのだが「精神年齢」の問題では解決不能だよなあ。
このリハの前に個人で猛練習してきたのにもかかわらず、
この情けない結果に落ち込んでおります。
精神年齢とは真逆に加齢による劣化は進んでおり、練習しても以前ほど上達はせず、
技術の現状維持するだけでも一苦労しております。
音楽以外でも様々な所に衰えを感じていて、集中力や気力が急激に低下しています。
仕事が真剣にキツく感じるようになっております。
そんな夜、いつも見てるYouTubeチャンネルで「大人の青春5選」という動画が出てました。
このチャンネル好きなんですが、今回はまったく刺さらない。
星を見に行く、オンラインゲーム、行きつけの店、仕事に夢中、
と言われても、ひとつも実践したくありません。
これを見て気がついたのは、10代の頃からずっと続けてきたバンド活動が、
私を「青春不要」にさせてきたのかなあと。
ゼロから仲間と立ち上げたバンドで夢中で作品を作り上げていく、
というのは自分の人生には無くてはならない要素で、
一緒に歩んでくれるメンバーと支えて下さるそのご家族には本当に感謝。
「見た目は大人、頭脳は子供」という逆コナン状態ではございますが
サビついたこの身体で行けるとこまで行こうかと思います。