デーモン閣下 悪魔的歌唱論
本日も読書の朝。
アニーのドラマーであるテルさんお勧めで読んでみた。
書いてあることは、歌唱法というよりも、仕事論であり。ビジネス本であった。
「ステージに置いて最も大切なことは本番がちゃんとできること。そのためには何でもする」
「なりたい自分と求められている自分、ギャップを感じたら両方やる」
「個性はやらなければならないことをしっかりやった上で。だからこそ出来る」
「最低ラインをクリアした上でどういう上乗せが出来るか。相手の予想を上回る
そのためには何事も一生懸命やる。どんな小さいことにも手を抜かない」
「バンドはひとつの目標に向かって責任を分担する。バランスする」
「メンバーの意見が割れたときは、全体を見てどうするのが一番良いのか?という視点で考え結論を出す」
「自分のエゴを通そうと思わない。作品を良くしたいと思っているから意見を主張する。
そのことを全員が共通理解する」
「予定している演奏曲目を最初から最後まで可能な限り質の高い状態で届ける」
これでもかというグッとくる言葉が。
これが悪魔ということであれば、私は悪魔になりたいと思った。