レコーディングのお手伝い

2021/07/21オルト

ライブでサポートギターを務めて頂いた、
ナイロンブラザーズさんのレコーディングが昨日スタートしました。

アニーのレコーディングではなくて、
ナイロンブラザーズさん自身のオリジナル曲のレコーディングです。

 

先日のライブを手伝って頂いたお礼をしようと思い提案させていただきました。
音楽でのご恩は音楽でお返ししようかと。お金というのもアレなんで。。

 

ナイロンブラザーズさんはソングライター兼ボーカルギターの方。
つまり真ん中の人。
過去には「エンジン」というバンドを率いてバトルヒートスターピアというコンテストに出場した実力者です。

本来、サポートギタリストをお願いするような方ではないのですが、
アニングスドラゴンがギタリストを探しているときに、色々考えて、
音楽的な嗜好も近い(と勝手に思って)ナイロンさんにお願いしました。

「ギターが中心の人ではない」というのも大きかったです。
どうしても「ギタリスト」はギター中心の思考となりがちなので。

 

ナイロンさん、凄いのは録音をほぼワンテイクで録音を終えてしまいます。
リズム感、音感もだけど、度胸すごいなと。

普通、緊張感からの失敗や完璧を求めてオッケーテイクが出せずに
何度もやり直すのが人間というものです。

楽曲も素晴らしいし、よい作品が出来そうです。

 

我がスタジオですが、人様のレコーディングをするのはなんと4年ぶり。
それまではちょいちょいやってきたのですが、超久しぶりで勘が鈍っております。

昨日もボーカルの音量決めが上手くいかず、2回歪ませちゃいました。
(自分のレコーディングなら「このくらい」という感覚が分かりますので)

 

少しずつ人様の録音のお手伝いをまたやってみても良いかなと思ったりもしています。
謝礼はお金ではなく、音楽で返しして頂く、というルールで運用できないものだろうか。